妖怪ウォッチアンコール「鬼時間 など」「妖怪バク など」 2014.12.30


守らないと恐ろしいことが起こりますよ
《キュウビ:妖怪の中で最も美しいこの僕》フッ…。
《キュウビがなぜ人間界へやってきたかというと…》人の心をキュンとさせると出るこのキュン玉。
あっ…キュン!キュウビさんにキュンってなりました!キュン!キュウビキュンときたわ!キュン!フフフッ…これまでに集まったキュン玉は99個。
あとひとつ100個集めて紅蓮の親方に差し出せば僕は上級キュウビになれるんだ〜!必ず手に入れてみせる!最後のキュン玉を!!ん?あっ!フフフ現れた。
記念すべき100個目のキュン玉を出す人間が!フッ…完璧だ。
(フミカ)あっ!びっくりした!あぁなんて美しい。
なんて可憐なんだ。
あっ…。
《フフッ僕のこのキメ顔に見つめられキュンとしなかった人間はこれまでただのひとりもいなかった!》そうなの。
とてもきれいよねこのバラ。
えっ…。
はいどうぞ。
これ1本あげる。
あなたもバラが好きなのね。
えっ…。
はい!はい!そうきましたか。
まあいいでしょう。
美しいバラには必ず棘があるもの。
イッ!
(フミカ)じゃあさようなら。
おもしろくなってきた!あっ雨。
ん?家まで送らせてもらうよハニー。
あっ!《ウッハー!ついにきた!100個目のキュン玉が!》
(フミカ)そういえば傘持ってたんだ。
えっ…えっ!?あっあぁ…。
そうきましたか。
まあいいでしょう。
やまない雨はないというから。
(フミカ)あぁ〜。
キミのステキな足を濡らす水たまりなんて僕が許さない。
あっ!フフフ…今度こそきた〜!さあこの上を歩くといいよ。
こっちのほうが近かった。
えぇ!?ま…まあいいでしょう。
急がば回れ。
ここはじっくりと恋のゲームを楽しむとするか。
まだ!ん?ハァハァ…僕の名前を言ってませんでした。
えっ?私の名は…。
キュウビです。
あっ…私大好き。
おぉ〜これは間違いなくキュンときてる!ついに100個目のキュン玉が〜!!
(フミカ)キュウリっておいしいよね。
うあ〜!!私も大好きなのキュウリ。
はい1本あげる。
《キュウリ!》はい!はい!あぁ…。
キュウビではなくキュウリ…そうきましたか。
まあいいでしょう。
恋というのはたいてい勘違いから始まるものだから!あっ!?まだキミの名前を聞いていなかった〜!私フミカ!またね!《キュン…》
(心臓の音)「またね」…そうきましたか。
ま…まあいいでしょう。
フミカ!必ずキミをキュンとさせてみせるよ!キュウリではなくこのキュウビにね!
この世で起きる不可解な出来事はすべて妖怪のしわざ。
そんな妖怪たちを見ることができる腕時計こそが妖怪ウォッチです
妖怪たちとの出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのかそれは誰にもわかりません
ケータ!
(ケータ)ん?
(ウィスパー)うぃ〜。
お買い物行ってくるからお留守番しててちょうだい!わかった。
宅配便が来ることになってるから絶対に家から出ないでね!は〜い。
ちゃんと家にいてよ!はいは〜い。
ふわ〜ぁ!なんかお腹空いたな。
えぇそろそろおやつタイムですからね。
あっ!アッカンベーカリーのクリームパンがあったんだ。
うぃす〜!
(ケータ/ウィスパー)「クリームパンクリームパン」あそこのクリームパンおいしいですよね!うん!
(ジバニャン)アニャ〜。
ない!クリームパンここに入れといたのにない!!食べた?まさか!この私が人のものを勝手に食べるなんてはしたないことするわけないではあ〜りませんか!
(口笛)ジバニャン!クリームパン食べちゃったの!?お…俺っちは食べてないニャン!あっ!!口もとにクリームが!ニャーッ!どこどこ!?引っかかりましたね。
ニャ…。
クリームなんてついてませんよ。
ひどいニャン!騙したニャン!!ジバニャン!!ご…ごめんニャン!たまにはチョコボー以外のものも食べてみようかなと思ったニャン。
もういいよ!あ〜あ…クリームパン食べたいな!ニャー!ニャー!そうだ!アッカンベーカリーに行って買ってこよう。
でもでも!お母様は家から出ないでねとおっしゃってました。
う〜ん…。
宅配便が来る前に帰れば大丈夫!あ〜ん!お待ちくださいケータ君。
俺っちも行くニャン!宅配便が来る前に早く帰ろう。
早く食べたいな〜。
うぃす!俺っちにひと口くれニャン。
ジバニャンはダメ!
(ジバニャン)え〜っ!何?これ。
気持悪いニャ…。
早く帰りましょう。
うん…。
(物音)な…何?今の音…。
き…気のせいですよ…。
うわっ!う…うぅ…。
ま…まさかこれは…。
(2人)うわ〜!うぃす〜!赤鬼!
(3人)うわ〜!ウィスパー!何?あれ!!あ…あった!これだ。
「鬼時間。
家から出てはいけないと言われたとき外に出ると鬼が出る」だって!どうすればいいニャン!?え〜っとそれは…あっ!それは?逃げるしかないって!はぐれないで!全員無事で家に帰ろう。
もちろんだニャン!えぇ。
誰一人欠けることなく。
私たちは仲間ですから!
(3人)うん!ニャーン!
(2人)あっ!ジバニャン!うぅっ!俺っちのことは置いて先に…。
ジバニャンの犠牲はムダにしないから!お先にっす!
(うなり声)そこは絶対置いていかないところニャン!ニャ!?ニャニャ!俺っちのチョコボーとニャーKBの写真集が〜!ダメだジバニャン!戻ってこ〜い!あぁよかったニャン!ニャ!?
(うなり声)ニャーッ!!お先に!ジバニャンの犠牲はムダにしませんから。
こっちだ!うぃす!やった!うまくいったね。
えぇ。
図体ばかり大きくてもここは今ひとつのようですね。
(うなり声)
(2人)うわ〜!
(うなり声)ウィスパー!
(うなり声)待ってくださいケータ君!クソッ!こうなったら…。
俺の友達!出てこいジバニャン!妖怪メダルセットオン!プリチー召喚。
ジバニャン!ヒャーッ!!ひどいニャ!置いてったくせにピンチに呼び出すなんてあんまりニャン!何を言っているんですか!私たちは仲間ではありませんか!そのとおりだよ。
全員無事で家に帰ろう。
えぇ。
誰一人欠けることなく。
私たちは仲間ですから!あ…わかったニャン。
俺っちが仲間を守るニャン!ここは俺っちが…通さないニャン!百烈肉球!ニャニャニャニャニャニャ!ニャニャニャ!ニャニャニャ!ニャニャニャ!ニャ?ニャーッ!!こうなったらオトリで足止めするしかありません!オトリ?そのクリームパンで鬼を足止めするのです!え〜っ!?せっかく買ったのに…。
ニャーッ!それめっちゃおいしいニャン。
え〜っ?甘いクリームとやわらかいパンが絶妙なハーモニーを醸し出してるニャ…。
ヒョーッ!くっ…でも今はこれをオトリにするしかないんだ!あ〜っ!!うまうまうまうま…。
オトリにしろって言ったのはウィスパーなのに!確かに絶妙なハーモニーです!ニャ!?あれに見えるは懐かしの我が家。
ハア…ハア…ハア…ハア…。
着いた!ニャー!!た…助かった…。
あ…ありがとうございました!えっ?た…宅配便来ちゃってる!?まずい…。
ヒエーッ!ケータ…家から出ないでって言ったでしょう?ああ…これからが本当の鬼時間かも…。
《コマさん:前略お母ちゃん。
元気ズラか?おもちゃ会社で働きだしたオラだけんど…。
会社にも随分慣れてきて毎日楽しくお仕事してるズラ》部長はお掃除されなくていいんですよ。
(コマさん)あ…オラ部長になったっけズラ?部長これ専用のパソコンです。
置いといてズラ。
ここあともうちょっとで終わるから。
あ…。
(コマさん)もんげ〜!!ピカピカズラ!ウフフ。
ウフフ。
(ソレ田)そ…そ…それは!!くるくるズラーとふかふかズラー!コマさん部長のアイデアで我が社で製作中の新しいおもちゃがなぜかライバル社からすでに発売されしかも売れまくりの大ヒットとなっております!そ…そ…それは許せん!!なぜライバル社がくるくるズラーとふかふかズラーを発売しているのだ!あれはコマさん部長のアイデアのはず。
我が社の誰かがライバル社に情報をもらしたに違いない!なんということだいったい誰が…。
誰なんだ!これは大事件だぞ!
(コマさん)大変ズラー。
い今何と…。
大変ズラーって言ったズラ。
ん〜それだ!
(みんな)お〜っ!ななんズラ?くるくるズラーとふかふかズラーの代わりに我が社は大変ズラーを発売する!
(みんな)はい!
(コマさん/コマじろう)いただきますズラ!
(コマじろう)兄ちゃんパソコンもらったズラか?
(コマさん)どうやって使うのか見当もつかねえズラ。
オラが教えてやるズラよ。
コマじろうご飯のときはちゃんとご飯を食べるズラ。
そうズラね。
それはまさか…。
ライバル社が大変ズラーを発売すると発表したのです。
大変ズラーはコマさん部長のアイデアだ。
なぜライバル社が知っているんだ!まさか本当に我が社の社員がライバル社に情報をもらしているというのか…。
違う!我が社にそんな裏切り者がいるはずがない!社長いやまさかそれは…。
どうしたのかね言いたまえ。
しかし…わかりました。
これはあくまでもしかしたらの話なのですが…。
アイデアをもらしたのはコマさんなのではないでしょうか。
なに?コマさんは我が社に入ったばかりですしアイデアをくれればお金をあげると言われて…。
コマさんこれでどうでしょう?もんげ〜!まだまだありますよほら。
そうズラね次のおもちゃはくるくるズラーとふかふかズラー。
そして次は大変ズラーズラ!それは大ヒット間違いなしです。
ヘヘヘヘ…まさかコマさんが…。
コマさんコマさんどこだ!フッ。
ソレ田社長!コマさんを見なかったかね?コマさん部長ですか?いえ見ていませんが。
そうか。
今日はこの部屋をもんげ〜ピッカピカにするズラ。
失礼するズラ。
はいはいキレイにするズラよ。
うわわわっ!どうなってるズラ?壊れちまったズラか?うわ〜っ困ったズラ!どこだコマさんどこにいるんだ!もしや我々が気づいたことに感づいて逃げたのではないでしょうか。
そんな…。
我が社を守るためには裏切り者を捕まえなければなりません。
裏切り者…。
(コマさん)どうしようズラ!コマさんの声だ!そこは私の部屋。
コマさん!ズラズラ…。
私の部屋で何をしているのかね!ごめんズラ!モップがぶつかってどういうわけかこんなことになっちまって!ん?そそれは!な何でもありません!「ライバル社御中新作アイデアくるくるズラーとふかふかズラーに決定」。
何ズラお手紙ズラか?これはメールじゃないか。
「ライバル社御中最新作アイデア大変ズラーに決定」。
これ何ズラ?我が社のアイデアをライバル社にもらしていたのはキミだったのか!うわ〜っ!申し訳ありませんでした!ありがとうコマさん。
裏切り者も捕まって一件落着。
これで我が社はピッカピカになったよ。
よかったズラー。
それだ!新しいおもちゃはよかったズラーに決まりだ!
(みんな)お〜っ!よかったね。
うん。
兄ちゃん会社どうだったズラ?今日もピッカピカにしてきたズラ!パソコン使えるようになったズラか?今日はちょっとだけ使ったズラ。
へぇ〜。
《コマさん:前略お母ちゃん会社っておもしろいとこズラね》
妖怪が隠れていたのは…。
ここでした!
ケータ君!今日の妖怪は?キュウビ!僕はフシギ族のキュウビ。
だがそこのレディーが僕にキュンとすることは何の不思議もない。
え〜わかります?キュン!
守らないと恐ろしいことが起こりますよ
(ソレ田)ナイスショット!
(コマさん)もんげ〜。
さすがコマさんとても初めてとは思えない。
いや〜今日は楽しかったよ。
コマさんと一緒にいると愉快でたまらないな。
一日中球打って歩いて疲れたズラ。
あどうしたズラか?実はね今日キミを誘ったのは相談したいことがあったからなんだ。
ん?こここは…。
相談というのは娘のことでね。
最近このクラブに入り浸ってろくに家に帰ってこないんだ。
恥ずかしい話私がきつく言っても聞く耳を持たなくてね。
コマさんぜひとも娘が思わず「それだ!」と言ってしまうようなひと言をお願いするよ。
(ソレ代)なんだよ親父。
ソレ代…。
じいさんがうちらの遊び場に来てんじゃねえよ!もんげ〜!アンタは…。
KJの兄貴。
やっぱりそうズラか…。
にしてもしゃべり方がずいぶん変わったズラね。
コマじろうといるときはもっと女の子っぽかったズラ。
そそれは…KJにかわいく見てほしかったから…。
・おいソレ代。
どうしたんだよ?ズラ!まずい…。
アイツらは筋金入りのワル。
私も以前痛い目に…。
すみません!勘弁してください!命だけはお助けを!おいどうしたんだよ!すごいじゃないかコマさん。
キミの顔を見ただけで逃げて行ったぞ。
《よくわからないけど助かったズラ》ソレ代母さんも心配している。
さぁ家に帰ろう。
いやだ。
私はここで夢を叶えるんだ!ダンサーになりたい…か。
うんうん。
ズラズラズラ…。
いいかげん現実を見るんだ。
オーディションにだって一度も合格してないじゃないか。
絶対に諦めない。
私はダンサーになるんだ!誰もやったことのない私のオリジナルダンスで。
そんなもの簡単に編み出せるもんじゃないだろ?コマさんからも何か言ってくれ。
おっ?コマさんコマさん!さぁさぁみんなも踊るズラ。
準備はいいズラか?ちょちょんがズラちょちょんがズラ。
ちょちょんがちょちょんがちょちょんがズラ。
それだ!それよ!イエーイ!娘の才能を見抜けないとは私は父親失格だな。
コマさんキミにはまたひとつ助けられたよ。
この世で起きる不可解な出来事はすべて妖怪のしわざ。
そんな妖怪たちを見ることができる腕時計こそが妖怪ウォッチです
妖怪たちとの出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのかそれは誰にもわかりません
いま8頭身モデルがキテます!
(ジバニャン)へぇ〜最近はこういうのが流行ってるのかニャ。
(ケータ)うわ〜寝坊した!ニャニャ?もうお母さんなんで起こしてくれなかったんだよ!
(ウィスパー)何度も起こされてましたよ。
ちゃんと起きないケータ君が悪いのです。
うわ〜完全に遅刻だ!
(チャイム)どういうこと?えっ何これ?先生まで。
ほほう。
遅刻がバレずに済みそうですな。
よかったニャケータ。
いやいや…。
これは妖怪のしわざって疑う展開でしょ。
いた!みんなを眠らせてたのってアイツのしわざなの?えっあはいあれはですね…。
妖怪バク。
鼻から眠煙を吐き出し…。
ニャ…。
ジバニャン!このように眠らせてしまう妖怪なのです。
迷惑だな。
あのさとりあえずみんなを起こしてくれない?そうはいかん。
これからわしの食事の時間なのだからな。
ハーッ!うわっな…何だ!?むむっこれはクマ君の見てる夢みたいですね。
クマ:スーパークママン参上!何これ!?っていうかなんで8頭身?グオー!出たな怪獣!俺が相手だ!ガァー!じゅわっ!地球の平和は俺が守る!くらえクマビーム!グアー!バー。
えぇ〜!夢を食べちゃったよ!バクは人を眠らせて夢を食べてしまうのです。
妖怪不祥事案件で言うところのあれ?なんかいい夢見た気がするんだけど思い出せないなぁ。
を…引き起こすのです!それって損した気になるよね。
ふぅ…さて次は…ハーッ!カンチ:もしもし?8頭身の超クールな僕だけど…また8頭身!?バクー。
フミ:やった〜!8頭身だからいくら食べても太らない!フミちゃんまで!バクー。
いいですか?8という字を横にすると無限大。
つまり8頭身は無限大にかっこいいということです何なの?流行ってるの?8頭身。
やれやれ。
人間というのは都合のいい夢を見るものですね。
まったくそのとおりだ。
バク!こ…これは妖怪も夢を見るんだ。
あっもちろんです。
私などはこうやって夢日記をつけているのですよ。
やっぱ8頭身!妖怪だって都合のいい夢見てんじゃん!この流れだとやっぱりジバニャンも8頭身?ケータは俺っちの大切な友達ニャ。
俺っちケータのために戦うニャ!ジバニャン。
(クラクション)危ない!後ろ!!ニャニャ!?20頭身の俺っちが相手ニャ!うえ〜!?20頭身ってぶっちゃけキモいんですけど!ケータ俺っちの後ろにいるニャ!わ〜いわ〜い頑張れジバニャン俺超適当じゃん。
ハーッ…。
20頭身肉球百烈拳!ニャアタタタタ!ムダにリアル…。
夢とはいえなんでもありですか。
ワニャー!お前はもう止まってるニャ。
・キャー!ジバニャン様!ジバニャン様!ニャーKBも俺っちにメロメロニャ。
わぁ〜!あぁ!?夢の中の俺が!バク。
どいつもこいつもつまらん夢を見る。
わしを満足させるようなでっかい夢と出会いたいものじゃな。
でっかい夢を食べるのが目的なんだ。
それを食べたらもうこんなことやめてくれる?そうだな。
しかしよほどでっかい夢でなければ満足せんぞ。
それなら!俺の友達!出てこいブシニャン!妖怪メダルセットオン!レジェンド召喚。
(ブシニャン)ブシニャン。
それがしの出番でござるな。
おぉ〜!スーパーウルトラ超絶強いレジェンド妖怪ブシニャン殿ですか!クー!むっ!なんと!ぐぅ…。
レジェンド妖怪なのにこれまたあっさりと…。
ううん。
これでいいんだ!レジェンド妖怪なら夢だってレジェンド級にでっかいはずだから!なるほど。
ほどなる。
それがしついに天下を統一したでござる
(2人)おぉ〜!フフッ!天下統一の夢など珍しくもない。
正直食べ飽きたわ。
す…すごい!えぇ!これは常識の範囲を超えてます!何をそんなに驚くことがある?な…こ…これは!
(バク)80頭身じゃと!?それがしの天下をこうして80頭身から見下ろすのもまたおつなものでござるなう〜ん…すごいけどこれってでっかい夢じゃないよね。
す…すばらしい夢じゃ!今の世にこれほどでっかい夢を見る者がおったとは!頭身の問題!?バク。
どう?満足した?あぁこのような夢の持ち主と出会わせてくれてお前には感謝せねばならんな。
メダルゲットですね。
うん!ニャ?ニャーッ!皆さんお目覚めのようですよ。
うんよかった!ケータ!いつからそこに?あ…。
そんなところに立ってないで早く席に着きなさい。
あ…はい!遅刻するなんてどうしたんだ?えっと…それは朝起きられなくて。
《まさか…》どうした?ケータ。
《俺が朝起きられなかった理由それは…。
バクの煙をいつの間にかくらっていたんだ!そうかそれでか!》あの…ケータ君!よもや寝坊をバクのせいだと思ってるんじゃないでしょうね?お前とはここで初めて会った。
《えっ!?》それにお前の夢は普通そうだから食べようと思わん。
普通って言うな!ケータ!ごめんなさい!
キュウビ:僕はキュウビ。
イケメン中のイケメン妖怪さ。
なぜ僕が人間界に来ているかといえば…。
人を夢中にさせると出るこのキュン玉を100個集めてワンランク上の上級キュウビになるためなんだ。
これまで集めたキュン玉は99個。
最後のひとつを誰からもらうかもう決めているんだ
(キュウビ)見つけましたよフミカ。
まずどこから行こっか?
(ミカ)それならもう決めてあるんだ。
新しくできたジェットコースター!
(サト)あぁミカああいうの好きそうだよね。
フミちゃん!いいかな?うん!それじゃ…。
可憐なキミにこそこのバラはふさわしい。
また会えましたねフミカ。
あぁキュウリ!じゃなくてキュウビ君。
あ…覚えていてもらえて嬉しいですよ。
一瞬キュウリと言いかけたのはさておき…。
あの…フミちゃん。
お知り合い?うんこの前買い物の帰りに会ったんだけど…。
お二人は初めてですね。
キュウビです。
以後お見知りおきを。
(2人)あ…は…はい。
キュウビ君も遊園地に遊びにきていたの?はい。
でもここに来るのは初めてで…。
よろしければご一緒していただけませんか?うんいいよ。
ありがとうございます。
(キュウビ)では先ほどからお話しされていたジェットコースターに行きましょう。
(悲鳴)《フッ…》わぁ〜!結構混んでるね。
(ミカ)やっぱ人気なんだ。
《フミカと2人きりになるため…。
悪く思わないでください》
(指を鳴らす音)あれ…何に乗るんだっけ?
(ミカ)何言ってるの?観覧車って言ったでしょ!あぁそうだったね。
あれ!?2人ともどこ行っちゃうんだろう?観覧車に乗りたいって言ってましたよ。
えっ?そうなんだ。
それより早く並びましょう。
《今回こそは僕に夢中にさせてあげますよ》わぁ〜!ドキドキしてきた。
《計算どおりです!これぞまさに吊り橋効果!》説明しましょう。
吊り橋効果とは恋の上級テクニック。
ゆらゆら揺れる吊り橋を渡るときのドキドキを一緒に味わうといつの間にか一緒にいる相手にもドキドキしてしまい結果として好きになってしまうのです!《キュウビ:吊り橋より更に強烈なジェットコースターのドキドキを味わえばきっと僕のことが好きになるでしょうね》アハハハハ!ギャーッ!キャハハハハ!お…終わったのですか?ううんまだだよ!えっ?あぁ〜!キュウビ君大丈夫?あ…い…いや思ったより迫力ありませんでしたね。
すごいねキュウビ君!私なんてずっと叫びっぱなしだったよ。
僕にとってはもの足りないぐらいです。
それじゃ次はあれにしよっか?
(悲鳴)え…ええ…確かに刺激的でおもしろそうですけど次はあれにしませんか?お化け屋敷?はい。
ちょっと怖そうだけど…うんおもしろそうだね。
では行きましょう。
《女の子は怖いものに弱いはず。
絶叫マシンではダメでしたが今度こそ…》キャーッ!!わ〜っ!うわ…ドキドキするよ…。
あれ?このドキドキってもしかして…。
私キュウビ君のことが…《キュウビ:妖怪の僕からすればお化け屋敷なんて子供騙し》ギャーッ!!シザー!ヒイーッ!!な…なんですか…。
ここにいるのは見たことない妖怪ばかりじゃないですか…。
フンガーッ!ノー!!うわ〜っ!大丈夫?キュウビ君。
手をつなごうか?フミカ…。
《て…僕が吊り橋効果の影響を受けてどうするんですか!》フッ…そんなことを言って怖いから手をつないでほしいのでしょう?しかたないですね。
おや?フミカの手は思ったよりゴツゴツしていますね。
えっ?私の手?へ?それじゃこの手は…。
ゾンビ…。
ギャーッ!!うわ〜っ!!
(みんな)ゾンビ…。
(悲鳴)
(2人)ハア…ハア…。
すごく怖かったけどおもしろかった!でも最後のほうには全然お化けが出てこなかったね。
ええ…おかげで助かりました…。
えっ?何か言った?い…いえ!うん?吊り橋効果?えっ!?ほらあそこ。
(キュウビ)「吊り橋効果で気になるあの子も君にメロメロかも…」。
そんなのないんじゃないかな?えっ…。
だってそんなことで人を好きになるんだったら崖の上とかはカップルだらけになっちゃうよ。
た…確かに。
それに私高いところとか平気だから関係ないかも。
な…。
キュウビ君どうかした?気分悪いの?い…いえ。
そろそろお別れの時間のようです。
あ…そうなんだ。
今日はご一緒できて楽しかったですよ。
《吊り橋効果が効かないとは…。
改めて作戦を練り直さなくては…》それではフミカ。
またどこかで。
ありがとう!私も楽しかったよ!あっいたいた。
フミちゃん!捜したよ。
あっ…ごめん。
さっきまでキュウビ君と一緒にいたんだ。
キュウビ君?誰?それ。
フミちゃんのお友達?えっ…。
(キュウビ)フミカ…。
次こそは必ずキミのハートを僕のものに…。
ヒエーッ!!
妖怪が隠れていたのは…。
ここでした!
ケータ君今日の妖怪は?バク。
バクはプリチー族。
どうせまたしようもない夢見てるでしょ?どうですか!!2,000頭身…うっ息が…やっぱしようもな…。
2014/12/30(火) 09:00〜10:00
テレビ大阪1
妖怪ウォッチアンコール「鬼時間 など」「妖怪バク など」[字]

今回は2話一挙放送!

詳細情報
番組内容
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生「天野景太(ケータ)」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ!不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータは、その日から街のいたるところに現れる妖怪たちが見えるようになってしまった…!
あらすじ
「鬼時間 など」
ケータは、ママにお留守番を頼まれていたにもかかわらず、家を出てしまう。するとやがて周囲が不気味な雰囲気に…!ほか【キュウビのキュンキュン大作戦 出会い編】など!
あらすじ2
「妖怪バク など」
寝坊したー!ケータが慌てて教室の扉を開けると、みんなが居眠りをしていた。えっ!?こんな状況ありえない!ほか【キュウビのキュンキュン大作戦 遊園地編】など!
出演者
 天野景太(ケータ):戸松遥
 木霊文花(フミちゃん):遠藤綾
 熊島五郎太(クマ):奈良徹
 今田干治(カンチ):佐藤智恵
 ウィスパー:関智一
 ジバニャン:小桜エツコ
原作脚本
【企画・総監修/シナリオ原案】日野晃博
【原作】レベルファイブ
【シリーズ構成】加藤陽一
監督・演出
【監督】後信治
【キャラクターデザイン】須田正己
【総作画監督】山田俊也
音楽
【オープニングテーマ】
「ゲラゲラポーのうた」
 キング・クリームソーダ

【エンディングテーマ】
「ようかい体操第一」
 Dream5
制作
【製作】テレビ東京、電通、OLM
ホームページ

http://ani.tv/youkai-watch/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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