・「これからはじまる」・「あなたの物語」・「ずっと長く道は続くよ」・「虹色の雨降り注げば」・「空は高鳴る」・「眩しい笑顔の奥に」・「悲しい音がする」・「寄りそって今があって」・「こんなにも愛おしい」
はなは夢をかなえるために東京の出版社で働く事になりました
(かよ)「お姉やんが東京に来たらまた一緒に暮らせるね。
楽しみに待ってるじゃんね」。
いらっしゃいませ。
(はな)てっ!かよ!
(小声で)お姉やんほんな大きな声出さねえでくれちゃ。
なんとかよはカフェーの女給さんになっていたのです
今日ははなの出勤初日
ごきげんよう。
(醍醐)はなさん!醍醐さんごきげんよう。
首を長くして待っていたのよ。
いや〜安東君!梶原編集長またお世話になります。
よろしくお願いします!今日から働いてもらう安東君だ。
よろしくお願いします!新しい仲間を歓迎して乾杯!
(一同)乾杯!おいしい!このお酒おいしいですね!ウイスキー気に入った?西洋のね焼酎みたいなものだ。
西洋の焼酎もう一杯下さ〜い!それくらいにしといたら?まだ3杯目ですよ!3杯で酔っちゃうなんてはなさんってそもそもお酒が強くなかったのね。
お姉やん送ってくからもう帰ろう。
まだまだ夜はこれっからじゃんね!先輩。
先輩?姉のために歓迎会をありがとうございました。
お姉やん!大丈夫?あっお姉やん!
(英治)あっ!すいません!痛…。
あっ壁かと思ったら村岡印刷さん。
ごきげんよ〜う。
わあちょっと!おうちまで送ります。
すみません!助かりました。
ありがとうございました。
いえ。
じゃあ僕はこれで。
あっ逃げるだけ。
逃げませんよ。
また明日会社で会いましょう。
じゃあ。
どうして辞書が漬物石に…。
あっおらが置いたの。
ちょうどいい重さだったから。
うわ〜!あなたのくれた辞書なかなか役に立つじゃんね!全然使っていなんだしちょうどいいだよ。
あなたには翻訳の才能があるのに残念です。
そして翌日の事です
今日は宇田川先生のとこに行ってきてくれ。
宇田川先生…?回想こっちは命懸けで書いてんのよ。
田舎教師の趣味と違うの。
君は書く側の気持ちも分かる。
安東君から説得してもらえばうまくいくかもしれない。
こぴっと頑張らせて頂きます!宇田川先生のお宅はどちらでしょうか?先生はゆうべのカフェーでお仕事をしてる事が多いの。
早速行ってきます!いらっしゃいませ。
お姉やん。
どうしたでえ?作家の宇田川先生に原稿の依頼。
あっ「みみずの女王」だ。
何でこんなとこでコーヒー運んでんのよ。
この度私聡文堂で働き始めたんです。
編集者として。
あなた作家も向いてないけど編集者はもっと向いてないわ。
さっさと田舎へお帰んなさい。
ほんな…おととい甲府から出てきたばっかりなんですよ。
(宇田川)知らないわよそんな事。
あなたの顔見たら余計書きたくなくなったわ。
あっ!
(ドアが閉まる音)あ…ゆうべは失礼致しました。
こちらこそ。
僕もあれから反省してたんです。
どうして村岡さんが反省するんですか?あなたの事情も分からないのに自分の勝手な思いだけを口にしてしまいました。
ゆうべ自分で言った事もあなたに言われた事も覚えてないんです…。
そんなに酔ってたんですか…。
本当に申し訳ありません…。
はあ…。
花子さん。
はい…。
よかったら今夜歓迎会やり直しませんか?
その夜はなは醍醐を連れて歓迎会に行きました
あのねはなさん。
よく当たる占い師さんに見てもらったの。
それによると私の運命の人は以前から知っていて最近急に身近になった男性なんですって。
それならあの方しかいないわ。
あの方って?村岡英治さんよ。
てっ!村岡印刷さん!?応援して下さるわよね?え…ああ…。
(ドアベル)
(女給)いらっしゃいませ。
いらっしゃいませ。
どうも。
ゆうべは姉が失礼しました。
いえ。
今日は弟を連れてきました。
郁弥さんは留学でロンドンへ?
(郁弥)はい。
最新の印刷術を勉強しに。
そうだ。
本持ってきたんだろ?うん。
わあ…。
すてき!「ThePrinceandthePauper」。
読んでもいいですか?もちろんです。
気になる…。
帰ります。
皆さんはどうぞそのまま気にせず。
ごめんなさい!ごきげんよう!えっ?あっ…。
はなさんは昔から分からない英語の単語があるとああなるんです。
きっと英語の辞書を引きに帰ったずら。
perplexity…。
あった!当惑混乱難問か〜!
その本に夢中になったはなはなんと一晩で読み終えてしまったのです
おはようございます!おはよう。
おはよう。
編集長。
新しい雑誌の企画募集してましたよね?英文じゃないかこれ。
それを日本語に訳して連載にしたらどうでしょうか?翻訳物か。
はい。
私に翻訳させて下さい!えっ?編集長。
私その本読んでみたいです。
日本語で読めたらいいのにな〜。
分かった。
そこまで言うなら。
はい!ありがとうございます!
はなは早速翻訳に取りかかりました
(はなが英文を読む声)
そんなある日の事
・
(電話交換手)福岡からお電話です。
おつなぎします。
はい。
・
(蓮子)そちらに安東はなさんはいらっしゃいますか?え…安東は私ですが…。
はなちゃん?私よ。
ごきげんよう!てっ!蓮様!?私東京へ行く事になったの。
本当に!?是非会いたいわ。
私も是非是非!・じゃあ近くなったらまたお知らせするわね。
もう今から楽しみで眠れそうにないわ!私もよ!ではごきげんよう。
ごきげんよう。
そして待ちに待った再会の日がやって来ました
いらっしゃいませ。
お一人様ですか?待ち合わせです。
もう一人後から来ます。
こちらへどうぞ。
ご注文は?ああ…セイロンティーを。
かしこまりました。
はあ…はなちゃんお仕事忙しいのかしら…。
大変お待たせ致しました。
これはセイロンティーとは全く違う飲み物ね。
そうですか…。
(龍一)ここには気取った紅茶なんかありません。
「新興成金の奥方にはわざとまずいコーヒーでも飲ませて追っ払え」と僕が言ったんですよ。
私の事ご存じのようね。
筑豊の石炭王嘉納伝助夫人蓮子さんでしょう?この人が蓮子さん…。
じゃあブランデーを。
分かんない女だな!あんたの飲むものはここにはないんだよ!帰った帰った!帰りません絶対に。
私は世界で一番大切な友達と今夜ここで会うんです。
蓮様…。
仕事の都合で蓮子との約束の時間に遅れてしまったはな
(かよ)いらっしゃいませ。
お姉やん…。
蓮様は?せっかく10年ぶりに会えると思ったのに…。
はなちゃん。
帰る訳ないでしょ!蓮様!お久しぶり。
蓮様〜!遅くなってごめんなさい!
(かよ)いらっしゃいませ。
どうも。
こんばんは。
お姉やん。
村岡さんよ。
てっ。
どうも。
はなちゃんこちらは?あっ。
聡文堂の取引先の村岡印刷さん。
あっ女学校時代の腹心の友の蓮子さんです。
ああ。
初めまして。
まあ腹心の友との再会なら思う存分飲んで下さい。
何ならまたおぶっていきますから。
はなちゃん相変わらず酒癖が悪いの?もう蓮様まで〜…。
もしかしてもう酔っ払ってるんですか?まだ酔ってません!あっもう本当にお構いなく!あっ私郁弥さんに本のお礼を言わなくちゃ。
蓮様ちょっと失礼。
郁弥さん。
先日は貴重な原書をありがとうございました。
あれは兄です。
兄からあなたの気に入りそうな本を贈りたいと言われたんです。
えっ?あなたに英語への情熱を取り戻してほしいって。
村岡さんははなちゃんの事が好きなのね。
花子さんを?いえ…そんな事は断じてありません。
どうして「断じて」なんておっしゃるの?だって僕は…。
(猫の鳴き声)お姉やん!蓮子さん起きてるよ。
う〜ん…。
姉は毎日遅くまで英語の本を読んでるからいつも朝寝坊なんです。
この辞書見覚えがあるわ。
修和女学校の頃寄宿舎に送られてきたの。
(かよ)お姉やんずっと大切にしてるんです。
どなたの贈り物?村岡さんです。
そうだったの。
・
(番頭)奥様〜!蓮子様〜!奥様〜!てっ!どうしたでえ!?がっかりだわ。
もう迎えが来てしまったようね。
てっ…。
(かよ)人力車。
はなの思いに気付いた蓮子はある書き置きを残したのです
すてきな恋をしてるはなちゃんが羨ましいわ。
えっ?すてきな恋…。
(梶原)安東君。
編集長。
この間の翻訳どれくらい進んでる?あっもうすぐ1話分終わります。
なんとか明日までにあがらないかな?明日ですか!?読んでよさそうなら新しい雑誌に入れようと思ってる。
本当ですか?明日までに必ず仕上げます!じゃあよろしく。
はなは翻訳に没頭しました
出来た。
やった〜!おまんのおかげじゃん!ありがとう!
(物が落ちる音)えっ?「この辞書の贈り主はず〜っと前からはなちゃんの心の中にいたのね。
自分の気持ちに素直になりなさい」。
てっ!何で!?て〜っ!?
はなにははっきりと分かったのです。
自分の夢を支えていたのは誰だったのか
回想あなたは花子になるべきです。
花子という名前でこれからも書き続けて下さい。
うん。
いいじゃないか。
よし。
これで組んでみよう。
はなさんおめでとう!ありがとう…。
ありがとうございます!夕方には村岡印刷が原稿を取りに来るから。
村岡印刷さんですか…。
これです。
では拝見します。
これ…郁弥が渡した本の…。
ええ…。
花子さんが訳されたんですか?梶原さんたちに早く読んでもらうために大急ぎで1話分訳してみたんです。
村岡さんから頂いたあの辞書のおかげです。
ああもう嫌になっちゃう…。
好きです!てっ…。
ごめんなさい!私…どうかしてますよね!ごめんなさい!花子さん!花子さん…。
・「これからはじまる」・「あなたの物語」・「ずっと長く道は続くよ」・「虹色の雨降り注げば」・「空は高鳴る」・「眩しい笑顔の奥に」・「悲しい音がする」・「寄りそって今があって」・「こんなにも愛おしい」花子さん…。
(雷鳴)
その翌朝
お姉やん。
ゆうべは村岡さんのお兄さんの方に送ってもらったの?
(はな)てっ!村岡さんと何かあっただけ?てっな…何もないよ!ゆうべっから何か変じゃん。
ボ〜ッてしたりそわそわしたり。
村岡さんと何かあっただね。
てっ!ど…どうして…。
だって村岡さんって言うたんびに「てってってっ」て。
てっ!
(田中)嘉納伝助夫人筑豊のお屋敷でサロンだの音楽会だの開いてぜいたく三昧だと。
最低の女だな。
嘆かわしい。
帝大生ともあろう者が三面記事で人を判断するとは。
「批評はたやすく芸術は難しい」。
それは蓮子が出版した歌集でした
(醍醐)私ゆうべ見たの。
一体いつから英治さんとはそういうご関係だったの?あ…ち…違うの!あれは…何というか…。
英治さんが好きなんでしょう?私はなさんには負けませんからね!お待ちしていたんですのよ。
お帽子お預かりします。
すいません醍醐さん。
いえ。
新しい雑誌の表紙の見本があがりました
自分の好きなものを「12の3」で指をさそう。
いいな?12の3!私もこれがいいと思ったんです!
(梶原)そうか…。
はなさん。
明日も負けないわよ。
忘れ物の帽子を取りに英治が戻ってくるかもしれない。
そう思ったはなはわざと残業するのでした
てっ!ゆうべの事なんですが…。
はい。
すいませんでした!忘れて下さい。
は…?とにかく忘れて下さい…。
本当にすいませんでした。
(ドアが閉まる音)「忘れて下さい」…。
一方蓮子は部屋に引きこもったきり…
・
(タミ)奥様。
お客しゃんがお見えですばい。
奥様。
(蓮子)私を訪ねてくる人なんていないわ。
蓮子さんの部屋はどこですか?勝手に困りますばい!何なの?あなた。
僕たちの劇団のために脚本を書いて下さい!脚本?僕たちは演劇を通して今の不平等な日本を変えようと思ってます。
僕はこの本を読んですぐに汽車に飛び乗りました。
白蓮の歌に込められたほとばしるような激情に僕の心が揺さぶられたからです!僕のために書いてくれませんか。
は…?あなたにしか書けない脚本を。
(かよ)英治さんはいらっしゃらないんですか?兄は義姉さんの見舞いに行ったんです。
お姉さん入院なさってるんですか?もう3年も結核の病棟に。
兄と結婚してすぐに胸を患って…。
結婚?英治さん結婚なさってたですか?あ…ご存じなかったですか?え…ええ。
昨日また香澄さんの見舞いに行ったそうだな。
向こうの父上から連絡があった。
「こんなに頻繁に病院に来てもらっては申し訳ない。
いつ治るか分からないのだから英治君のためにも離縁を考えてほしい」と言っていた。
お前はまだ若い。
健康な人と一緒になって子どもを育てるそういう家庭を持つ事だってできるはずだ。
考えてみなさい。
そんな事考えられません。
こういう感じはどうかと思いまして。
英治ははなが翻訳を担当するページの割り付け案を提案しました
物語の世界に合っていてすてきだと思います。
そう…。
せっかく新しい児童雑誌を作るんだったらこれぐらい遊び心があった方がいいと思うんです。
すてきな割り付け考えて下さってありがとうございました。
いえ…。
続き楽しみにしてます。
あなたの翻訳する言葉は本当に素直で美しい。
そのよさが読者にも伝わるような誌面にしますから。
そんな事言われたらまた勘違いしちゃうじゃないですか。
こぴっと頑張ってるんです。
あなたを忘れなきゃって…。
もう優しくしないで下さい。
すみません…。
数日後の事
いらっしゃいませ。
てっ?てっ…。
兄やん!本物の兄やんじゃん!
(小声で)しっ。
任務中だ。
悪いが知らねえふりをしてくりょう。
5年ぶりに再会した兄吉太郎でしたがどこか様子が変です
脚本を頼むなんてお前どうかしてるぞ!
(荒井)あの女は俺たちの敵そのものだろう!
はなのために何かしてあげたいと思う英治
徹夜で挿絵を仕上げました
まあ…なんてすてきな挿絵なんでしょう!
英治がはなのために精魂込めて描いた挿絵。
しかし作者が英治である事をはなは知りません
失礼します。
お姉やん!お店にひげを生やしたおっかねえおじさんが来て「お姉やんの事呼べ」って…。
てっ?あの人じゃん…。
安東はなです…。
嘉納伝助ばい。
てっ!蓮子さんのご主人の!?こないだはうちのが泊めてもろて世話になったね。
ものすご楽しかったち話しよったばい。
あげん機嫌のよか蓮子は初めて見たき。
そのお礼たい。
それにどうせ今日もまた世話になるきね。
今日?いやあんたと会うっち聞いてこっちへ来るついでがあったき迎えに来たとばい。
蓮子さんがそうおっしゃったんですか?
蓮子が会っていたのはあの帝大生宮本龍一でした
乾杯。
まさか1週間で書き上げてもらえるとは思いもしませんでしたよ。
お気に召して?あなたの激情がひしひしと伝わってきました。
(ノック)・ごめんください。
蓮様…。
はなちゃんごきげんよう。
ごきげんよう。
どうぞ。
突然来てびっくりさせようと思ったのにあんまり驚いてくれないのね。
はなちゃん…主人と会ったの?ええ…。
心配したわ。
どこにいたの?ちょっとね。
お友達と会っていたの。
お友達?
(戸が開く音)邪魔するぞ。
兄やん…。
まあ!お久しぶり!ごきげんよう吉太郎さん!蓮子さん…もうあの男とは関わらない方がいい。
あ…兄やん…。
とにかくもう会わないで下さい。
あ…兄やん!
(戸が閉まる音)兄やん…。
「私に会う」ってご主人に嘘をついてその男の人と会っていたの?ええ。
とにかく道ならぬ恋だけはしてはいけません。
フフフ!考え過ぎよ!そんな愚かな事はしないわ。
私の事よりはなちゃんこそ村岡さんとの恋は順調?振られたの。
えっ!?どうして?「どうして?」ってこっちが聞きたいわ。
今私の胸にはこんなに大きな穴が開いてるの。
はなちゃん…。
(社員)若社長お客様です。
ごきげんよう。
蓮子さん…。
単刀直入にお伺いします。
「忘れて下さい」なんてどうしておっしゃったの?はなちゃんを傷つけたままでいいの?これ以上傷つける訳にはいかないんです。
ちゃんと向き合わないで逃げるなんてひきょうよ。
蓮子の言葉は英治の胸に届きました
あ…花子さんですか。
村岡です。
・もしもし?今夜仕事が終わってから会えませんか?・大事な話があるんです。
分かりました。
えっ!?兄さん病院から!義姉さんが喀血したって!もしもし?先生村岡です。
(時計の時報)
はなの待ち人が誰なのかかよは気が付きました
お兄さんはいらっしゃいますか?・
(郁弥)義姉さんの病院へ行きました。
今日は戻れないと思いますけど…。
何かあったのかもしれねえ。
事故にでも遭ったんじゃないかな…。
村岡さん事故になんか遭ってねえよ。
奥さんの病院に行っただ。
かよ…何言ってるでえ。
奥さんって?胸を患って入院してる奥さんがいるだ。
村岡さんは結婚してるだ。
な〜んだ…。
ほういう事だったんだ。
教えてくれてありがとう。
お姉やん本当にバカっちょだったね。
さあ帰ろ帰ろ。
(郁弥)いかがでしょうか。
わあ…挿絵が増えてますね。
村岡君に提案された時はどうかと思ったけどすごくいいな。
うん。
こんなすてきなページに仕上げて頂いて…本当にありがとうございます。
それは兄に言ってやって下さい。
えっ?その挿絵も全て兄が描いたんですよ。
英治さん絵の才能もあるのね。
すばらしいわ。
兄何度も割り付けし直したり挿絵も何度も描き直したりして随分熱心でした。
はなさん。
私英治さんの事諦めるわ。
え…?だってこんなすてきなページを作っちゃうくらいはなさんの事を思ってるんですもの。
私の入る隙なんてないわ。
私諦めて次の恋に行くわ。
醍醐さん…。
はなさんたちの事は応援するから。
(ため息)お帰りなさい。
ゆうべはすいませんでした。
僕の方から時間を作っておいてもらいながら…。
別に気にしてませんから。
あの…。
ゆうべ話そうと思っていたのは…。
奥様の事でしょう?聞きました。
全部。
そうですか…。
「王子と乞食」の挿絵ありがとうございました。
これからも花子さんが翻訳するページは手伝わせて下さい。
お願いしたでしょう?もう優しくしないでって…。
優しさなんかじゃ…ないんです。
今の僕にはそれしかできないから…。
あなたのためにできる事はそれしかないんです。
2014/12/29(月) 12:15〜12:55
NHK総合1・神戸
「花子とアン」ダイジェスト こぴっと一挙放送!「大正編」(1)[字]
あの感動をもう一度!連続テレビ小説「花子とアン」第12週、第13週「大正編」をダイジェストでお送りします。
詳細情報
番組内容
(第12週)東京の出版社で働き始めたはな(吉高由里子)。村岡(鈴木亮平)と再会し洋書をプレゼントされる。はなは、この洋書の日本語訳を雑誌に連載したいと編集長に申し出る。(第13週)はな(吉高由里子)と村岡(鈴木亮平)は、お互いに恋心が芽生えていた。一方、はなの妹・かよ(黒木華)は、村岡には入院中の妻が居ることを知るが、はなに言えずにいた。
出演者
【出演】吉高由里子,鈴木亮平,黒木華,高梨臨,中島歩,町田啓太,山田真歩,藤本隆宏,吉田鋼太郎,中原丈雄,仲間由紀恵
原作・脚本
【原案】村岡恵理,【脚本】中園ミホ
キーワード1
連続テレビ小説
キーワード2
花子とアン
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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