今回紹介する本は、タイトル通り「心配性」な人にオススメな本。
心配性な方はぜひ!
【本の概要】
Amazonの内容紹介
小さなことを気に病む人、はっきり「NO」と言えない人、引っ込み思案な人―。そんなあなたに贈る、読むだけでこころがだんだん晴れる本。精神科医が教える“こころがホッとする”処方箋。
【個人的評価】
★★★★★★★★★☆
【本の引用+感想】
大切なのは、心配をやめたり、心配性の自分を変えようとしたりすることではありません。心配の仕方やその程度を上手に適度にコントロールすること
心配性の自分を変える必要はないんですね。
ありがたいお言葉です。
心配性の人が注意しなければいけないのは、心配が行き過ぎてしまうこと
私には耳の痛いお言葉・・・^^;
心配が行き過ぎて、現実離れしてしまっていることがよくあります。
しかも、心配しているその時は現実離れしてしまっていることに気付けていないんですよね。
あとで冷静になって思い返して「あの時の心配は現実離れしてたな・・・」と後悔してしまうんです。
何であれ「誰が悪いのか?」「誰のせいなんだ?」と誰かを責める考えはできるだけ避ける。不安な人の場合、誰かを責めようとしても、たいていはそれが結局「自責」に行き着いてしまう。
そうではなくて、何かを考えていくときには、何ごとでも「誰」が悪いのではなく、「問題」を見つめて、「何が問題なのか」「それはどうやったら解決できるのか」というところに視点を持っていくようにする
確かに人のせいにしようとしても、結局、「自責」に行き着いてしまうこと、よくありますよね。
「誰」は気にしてもしょうがないことですよね。
「問題」を見つめることが大切ですね。
不安というものは、どんな場合もそうですが、「現場」に行くと案外大丈夫なものです
これは私のお気に入りの言葉です^^
この言葉はその通りだと思います。
私の場合ですが、「現場」に行くまでは不安で不安でしょうがなくて、ものすごくマイナスな想像をしてしまいがちです。
でも実際、「現場」に行ってみると、その想像を超えてマイナスなことが起こることは滅多にないものです。
恐怖症を取り除くには、恐怖の元である「そこ」に行くしかありません。人はいろいろと予測をするからかえって恐くなるのです。自分の中でどんどん不安を広げていくことになります。しかし、たいていの場合、実際に見てしまえばそれほど怖いものではないことが多いものです。
先ほどの「現場」の話と似ていますが、これもその通りですね。
いくら不安でも、「そこ」に行かない限り、なかなか取り除けないものです。
それで、実際に見てしまえばそれほど恐いものではない。
想像が勝手に敵を大きくしてしまっているってことですね。
あなたが今抱えている心配な気持ちも、どうしようもない不安も恐くて仕方がないことも、いつかは必ず終わります
この言葉に救われますね。
「いつか必ず終わります」というのがわかれば、不安な時でも少し気持ちが楽になりますね。
今回はこれまで!
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