激撮!犯罪捜査24時in関西〜悪い奴らは全員逮捕だ〜 2014.12.28


(ナレーション)…発生。
現場へ急行。
捜査員が目の当たりにした……とは?今普通の主婦が陥るネットによる……が横行。
その実態に迫った。
…に密着。
1台の不審車両発見。
すぐに停止を呼びかける。
すると…。
突然逃走。
深夜のカーチェイス。
三重県警察本部機動捜査隊の元に…ウーー…コンビニで金を奪おうとする強盗事件発生。
緊急車両が通ります…すぐに現場に駆けつけると何台ものパトカーがコンビニに集結し周辺はものものしい雰囲気になっていた。
現場となったコンビニ前のパトカー。
車内をよく見てみると中には犯人とみられる男と警察官の姿が。
一体現場で何があったのか。
なんと強盗犯を迎え撃ち取り押さえたのは強盗犯よりも明らかに大きな体格をしたこの…店員の話を聞くと事件の内容が明らかになってきた。
午前1時過ぎ車でコンビニにやって来た強盗犯は買い物客を装い堂々と店内へと入った。
他の客がいないことを確認したうえでレジにいた店員に……を突きつけ金を奪おうとしたが大柄な店員が清掃用モップの柄の部分で男のナイフをたたき落とし確保したという。
市民の勇気ある行動で早期解決となった今回の事件。
その後逮捕された……と語った。
日夜覆面パトカーで警らする彼らは闇に潜むどんなささいな犯罪も見逃さない。
この日も四日市市内をパトロール中隊員の元に……の一報が入った。
(無線)現在……どうぞ。
車は2週間ほど前愛知県内で盗まれたもの。
盗難車は愛知から三重につながる国道23号線を走行中。
容疑者にバレないよう追跡しているパトカーからの報告により間もなくこの辺りを通過することは明らかだ。
行き交う車に目を凝らす隊員たち。
ついに手配のあった盗難車両が現れた。
手配のあった盗難車両がついに現れた。
中には運転席に男が1人。
車を盗んだのはこの男なのか。
隊員たちもすぐさま後を追う。
男が隊員たちに気付いた様子はない。
徐々に盗難車と距離を詰める。
…どうぞ。
先行したパトカーが道路を塞ぎ渋滞を起こし盗難車両がとまったその瞬間。
隊員たちが一気に駆け寄り運転していた男の身柄を押さえた。
持ち物…。
はい。
(石本)元の会社な。
はい。
…わかっとるな?以前働いていた会社の車をなんとも身勝手な理由で盗んだというこの男。
四日市北警察署に任意同行する。
その後運転していた40代のこの男は……となった。
飲酒などの悪質な危険運転による重大事故を未然に防ぐため京都福知山警察署では2014年6月交通課と地域課を合わせた12人体制で特命取締チームを結成。
チーム発足以降酒気帯び運転による人身事故は発生していない。
この12人のチームをまとめる班長が…。
この日彼らの元に驚くべきドライバーの情報が寄せられた。
(山村)…ということがわかりましたので。
確認した状況で……と考えています。
…を繰り返しているという男。
内偵捜査の結果その男は50代で1人暮らし。
建築関係の仕事をしており自宅から現場まで車を使用しているという。
男が車で自宅に帰ってきたところで無免許運転を確認現行犯での検挙をねらう。
男の自宅付近に到着。
帰りを待つ。
山村ら特命チームはある作戦を練っていた。
男が運転して帰ってきた状況を確認。
駐車場に止めたところで捜査車両で道を塞ぎ声をかけるというものだ。
まず山村が男の車が駐車場にあるか確認に向かう。
車は駐車場にない。
この日も男が車を運転し出かけている可能性は高い。
そして張り込み開始から…1台の車がやって来た。
男が車を運転しているところを確認。
男の元へ急行しすぐさま駆け寄る。
(山村)ちょっとね…すると男が……を取り出した。
しかし。
男の態度は完全に開き直っている。
…22年に。
それでもなお悪びれる様子もない男。
捜査車両に乗せ詳しい話を聞く。
当たり前のように……だと身勝手な言い訳をする男。
そして車検証を確認すると…。
…ちょっとこっちこっちでいいですよ。
なんと男は無免許のうえに車検の切れた車を運転していたのだ。
更に…。
自信ありげに……と主張する男だが。
あぁ昼間ね。
男からは明らかに酒の臭いがする。
飲酒についても詳しい状況を確認する。
男のアルコール検査を行なう。
すると…。
(山村)いますいますそら。
(山村)迎えにきてもらう……となおも反省の色は見られない。
そして…。
はい。
はい。
…はい両手出してください。
最後までひと事のようにひょうひょうと振る舞う男。
…となった。
男を福知山署に連行。
更に詳しい取り調べが行なわれた。
特命取締チームではこうした情報提供による検挙だけでなく夜間のパトロールも行なう。
通行する車のささいな運転の乱れも見逃さず飲酒運転などを摘発していく。
そしてこの日飲み屋街を警らしていると1台の不審な車を発見した。
飲み屋街を走行する1台の黒い車。
すると…。
後をつけていた車がウインカーをつけずに右折。
すぐに後を追い停車を呼びかける。
(山村)黒の車の運転手さん左に寄ってとまってください。
ようやく停車すると思った次の瞬間。
…ここでとまってください。
逃げた。
(山村)車の運転手さん左に寄ってとまってください。
不審車両を追跡。
停止を呼びかけた次の瞬間…。
(山村)ここでとまってください。
黒い車が突然…すると…。
車が左に曲がったその先は…。
(山村)はいそこでとまれ。
そして運転手は自ら堂々と降りてきた。
すぐに声をかける。
男の息を確認するが…では一体なぜ逃げたのか?男は……だという。
しかしそれだけで逃走したというのか。
何かある。
山村が男に詰め寄る。
ええ。
すると…。
男が逃走した理由それは……だった。
(干場)何十年前あぁ〜…
(干場)3年前。
…されていたこの男。
かなりの常習犯だ。
無免許運転を繰り返しパトカーの停止命令も無視。
更に男から反省の態度は一切見えない。
そして応援のパトカーが到着。
(干場)手出してください。
男を…福知山署へ連行する。
後を絶たないこうした悪質運転者撲滅に向け特命取締チームの闘いは続く。
…とそのように考えております。
署の刑事課が追っているとある薬物事件。
男は…尿を検査したところ覚醒剤反応が出たため男に逮捕状が出された。
その男は交際する……しているという。
現場に到着後すぐに身柄確保に向かう。
事前の捜査で男が部屋の中にいることは確認済みだ。
呼び鈴を鳴らす。
ところが…。
コンコン!呼び鈴に加えて呼びかけも行なうが応答がない。
呼びかけ続けること20分ようやくドアが開いた。
すぐに部屋の中の捜索に入る。
(山根)押収。
(山根)せやから…自分よりも必死で女をかばおうとする覚醒剤常習の男。
部屋の中をくまなく捜索する。
すると…。
そして男が所有する車を捜索。
覚醒剤に関係するものがない自信なのか男は落ち着き払っている。
結局覚醒剤は見つからず女の採尿が行なわれることに。
そのとき男が口を開いた。
突然男が覚醒剤の使用を認めた。
その後男を西宮署に連行することに。
すると…。
・ううっ…。
男が連行されすすり泣く女。
(山根)もうそれで。
玄関を出て更に泣きすがる女。
ううっ…。
男を捜査車両に乗せ逮捕状を執行する。
…通常逮捕。
男を…すると…。
覚醒剤常習の男。
このあと入手経路など厳しい捜査が行なわれた。
そして男が必死でかばっていたこの女。
尿検査の結果覚醒剤反応が確認され…あの涙は一体何を意味するものだったのか。
俊敏な機動力を生かし危険な運転を取り締まる白バイ隊。
迅速かつ確実に交通違反者たちを検挙する女性の白バイ隊員も活躍中だ。
どんな交通違反も許さない。
白バイ隊歴2年の小林綾香巡査長25歳。
彼女が白バイ隊員を目指したのにはある理由があった。
熊本出身の彼女は京都で駅伝の先導をする女性白バイ隊員の姿に憧れ京都で警察官になることを決意。
そんな彼女にとって白バイとは?
(小林)まあでも…小林が所属する京都の白バイ隊その名も……には女性が3人。
大きな白バイを自由に操るべく日々訓練は欠かさない。
互いに切磋琢磨し合う仲間の女性隊員は小林をどう見ているのか?・
(スタッフ)あっしっかりしてますか。
ふだんは1人で取り締まりに当たるためこうした時間がつかの間の休息となる。
午前9時。
小林の所属する京都府警察本部交通機動隊の朝が始まった。
…礼!
(一同)お願いします!ヘルメットをかぶる小林。
その表情から笑みが消える。
早速京都府内のパトロールへと…まず小林が向かったのは事故が多発する幹線道路。
白バイをとめ行き交う車に目を凝らすと1台の原付きバイクが目の前を通過。
明らかにスピードオーバーだ。
小林はすぐに追跡を開始した。
普通の……に迫る。
目の前を猛スピードで原付きバイクが通過。
すぐに小林が後を追いスピードの計測準備に入る。
平日の午前ということもあり車も多くスピードの出し過ぎは危険な事故につながる可能性が高い。
原付きバイクの真後ろにつき…そして…。
原付きバイクの制限速度は30km/h。
運転手は55km/hで走行していたため25km/hオーバーの違反となる。
運転手には……が課された。
スピードの出し過ぎは運転手だけでなく罪のない歩行者を巻き込む危険性も高い。
小林は何度も運転手に注意を促した。
再び幹線道路で警戒を続けるとまたも小林の前に違反車両が。
運転手を見ると……しながら運転している。
すぐさま追跡に入る。
小林はこの車の真横につけ運転手が電話しているのを確認するとサイレンを鳴らした。
ウーー…
(サイレンの音)
(小林)大体で結構です。
(小林)わかりました。
携帯電話で通話しながらの運転は大きな危険が潜んでいると小林は言う。
少しでも違反を減らそうと日々取り締まりを続ける小林。
するとパトロール中目の前を走る軽自動車に目を留めた。
信号は直進のみのシグナル。
左折はできない。
しかし…。
信号無視の違反は歩行者との事故につながる危険な行為。
うっかりでは済まされない。
憧れの白バイに乗り交通違反を取り締まる小林。
市民の安全を守る彼女の闘いは終わることはない。
生活安全課がインターネット上ではびこる悪質な犯罪を追っていた。
しかも普通の主婦が安易に手を染めているというのだ。
ネット上にある…その内容は?
(スタッフ)ルイ・ヴィトン。
・はい…並んでいる偽物は正規品では全く販売していない種類ばかりで値段も1万円から2万円台と本物ではありえない金額。
質も低いという。
(スタッフ)120〜130。
・はい…その偽ブランド品を出品していた……などから身元が判明。
その人物とは?普通の主婦がなぜ偽ブランド品の販売などすることができるのか。
ネット上のSNSなどで知り合った外国人の女から偽ブランド品を日本で販売する仕事を持ちかけられ普通の主婦が安易に犯罪に手を染めるケースが増えているという。
昨年度偽ブランド品販売はその65%以上がインターネットを利用して行なわれている。
この事件で偽ブランド品を販売している30代の女は無職で幼い子供もいる普通の主婦。
女が家族と暮らす自宅へと向かう。
あそこの田んぼのとこ行こか。
女の自宅に到着後すぐに捜索に入る。
素直に応じる女だが。
偽ブランド品はもう家にはないととぼける女。
ところが捜索開始後間もなく。
・どれです?女の家からは偽ブランド品が出てきた。
(柴田)そしたら…偽ブランド品が発見されついに観念した様子の女。
やはりこの女もネットで知り合った相手がきっかけだった。
その後も…全て偽物だ。
その中に商品ではなくあくまで女の私物だというバッグが。
これだけは本物だと主張する女だったが…。
・私物いうか…偽物を売りつけておいて自分のバッグが偽物と判明しショックを受ける女。
4〜5万いってるん?女を…福知山署へと連行した。
女の家からは…余罪や入手経路などについても詳しく取り調べが行なわれた。
普通の主婦がネットを通じて簡単に手を染めてしまう犯罪。
その代償は重い。
人里離れた山中の細い一本道を走る京都福知山署の捜査車両。
向かった先は…。
京都府と兵庫県の県境…ここで10年前とある悲惨な事件が発生した。
・白骨体。
あの下辺り?・はい。
2004年2月3日木のつるを取りにきた近所の人が布団にくるまれた白骨死体を発見。
鑑識の結果その死体は……であることが判明した。
そしてこの白骨死体には極めてまれな特徴があった。
それは。
(堀口)それと…まあこれは…それと…死体の歯左上部の9本連続ブリッジの差し歯は20年以上前に作られたもので当時40〜50万円したと思われる。
更に右下部には2本のインプラントを治療した痕がありこちらは30年以上前のものであることがわかった。
このまれな特徴からすぐに身元がわかると思われたのだが。
いまだ身元が判明していない死体遺棄事件。
10年たった現在も被害者の無念を晴らすため懸命な捜査が続けられている。
10年前の発見当時50代から70代の男性で身長は155cmから170cm。
血液型はA型。
更に9本連続ブリッジとインプラント2本の治療痕。
お心当たりのある方は福知山警察署ご覧の連絡先まで情報をお寄せください。
ファーン!
(エアホーンの音)2014年10月26日愛媛県と広島県を結ぶしまなみ海道。
ここで高速道路を6時間にわたり通行止めにし自転車を走らせるという全国初のサイクリング大会が開催された。
国内だけでなく……が参加。
ありがとうございま〜す。
前代未聞のビッグイベントだけに予期せぬハプニングも。
(無線)はい191。
救急対応更には円滑な大会進行など現場で奔走する警察官。
決してスポットライトを浴びない舞台裏で警察官たちが1秒たりとも気を抜けない真剣勝負の物語を繰り広げていた。
この「サイクリングしまなみ」の警備計画道路使用許可を一手に任されたのが…。
愛媛県警察本部はこのイベントにあたって従来あった交通規制課の中に……を新たに設置。
岩崎がそこの責任者として着任した。
(岩崎)…ということで。
そう彼らの思いはただ一つこの大会を何事もなく終了させること。
この日の全体会議では総勢100人が参加。
7,000台もの自転車が安全に高速道路上を走らなければならないためそれぞれの立場で激論が交わされた。
持ち帰りの議題も数多くそれぞれ関係各所の打ち合わせは数えきれない。
会議や打ち合わせは当然実際の現場でも行なわれる。
この日はしまなみ海道の高速道路である実験を行なっていた。
高速道路上には道路と道路をつなぐジョイントがありここに自転車のタイヤがはまる隙間がある。
そのため重さ……を敷きジョイントを覆うことにした。
じゃあ次その…転倒しないか走りにくくないかを何度も実験。
カバー1枚でも設置許可はなかなか出せない。
更に高速道路のインターチェンジなど60か所に設置予定の……を確認。
高速道路上で集団で走行する自転車。
何がきっかけで大きな事故につながるかわからないため僅かな危険を察知し一つ一つ取り除いていく。
今回のサイクリング大会は朝6時からお昼12時まで今治尾道間の高速道路を通行止めにして走るコースや島を周遊したりフェリーで島に渡るコースなど…参加者たちはそれぞれのゴールを目指す。
高速道路上は上り車線を自転車の走行のために開放し下り車線は島での救急患者などが出た場合に備え緊急車両が走行できるよう空けておくことにした。
瀬戸内海の美しい島々を巡るサイクリング大会。
岩崎はこうした島のサイクリングコースの全てを確認しどのような看板を立てるか更にその危険度や警備計画など主催者である愛媛県の担当者と確認協議を続ける。
こののどかな町も大会に向け一気に慌ただしくなってきた。
(岩崎)60?・おぉ〜。
(岩崎)65km/h?…あそこはきついです。
サイクリングコースにはフェリーでしか渡れない島もある。
コースになっている島全てを回り安全計画を立てるのは膨大な時間がかかる。
サイクリング大会の参加者にとって数ある絶景ポイント。
しかしこうした絶景ポイントこそが速度やハンドル操作を誤る危険な場所となる。
更にこうした大会はほとんどの人が初めて走る道路になるため岩崎の表情は一瞬たりとも崩れない。
ちょっと…愛媛県警の幹部たちによる計画書の最終確認が行なわれた。
ここで受けたチェックを基に大会前日まで修正を加え続けた岩崎。
後は本番当日を待つだけとなった。
大会当日の朝は早い。
午前5時。
…の出発式。
愛媛県警の交通部長が指揮に当たった。
いよいよ岩崎たちの闘いが幕を開けた。
今治インターチェンジには警察消防県庁本四高速の総合警備本部を設置。
岩崎もその陣頭指揮を執る。
高速道路を午前6時に通行止めにしたあと機材設置など準備を行なう。
最初の自転車が出発するのは午前7時35分。
正午には通行止めを解除。
大会終了時間は午後5時だ。
今治インターチェンジには多くの参加者が集結。
いよいよスタートする。
ファーン!愛媛県知事の合図と共に250台ずつブロックごとに次々と自転車が出発。
通行止めとなったしまなみ海道の今治インターチェンジからビッグイベントが始まった。
(竹下)…愛媛現本から各局。
参加者らはふだん自動車でしか走ることができない高速道路上でサイクリングを満喫。
それぞれのスピードで瀬戸内海の絶景を走り抜けていく。
…お願いします。
これまでに確認した危険なポイントでは警備に当たる警察官だけでなくその他のスタッフも参加者らに注意を呼びかける。
・この先道が細くなっています。
左側スペースをゆっくりとお進みください。
高速道路だけでなく風光明美な島々を思い思いに走る参加者たち。
しかしスタートして間もなく岩崎の思いとは裏腹に事故を知らせる一報が飛び込んできた。
(竹下)どのヘリコプターですか?外国人窃盗団の…怒号飛び交う確保の瞬間をカメラが捉えた。
1人確保!大会開始後間もなく事故を知らせる一報が入った。
取材中のヘリコプターがホバリングしたところ参加者らが転倒したと現場から一報が入った。
事故処理班がすぐさま急行。
現場には既に他の警察官が到着しけが人は救急車で搬送されていた。
近くにいた目撃者の話によると取材中のヘリが高度を下げその風圧でジョイントを覆っていたマットがめくれ上がり…2人は擦り傷の他骨折の疑いもあったが意識もあり命に別状はないという。
現在も事故の原因については調査中だ。
更にまた事故を知らせる無線が入る。
パトカーや救急車への指示など総合警備本部内も慌ただしくなる。
…すいません。
無線の指示を一つ間違えれば更なる事故を引き起こしかねないため本部内も緊張感に包まれていく。
そしてまたしても…島と島を結ぶ伯方・大島大橋で事故発生。
すぐさま事故処理班が現場へ急行。
予定どおり緊急車両用の下り車線をひた走る。
間もなく現場に到着。
現場では女性の参加者が救急隊の診断を受けていた。
事故を起こしたのは…意識ははっきりしているが腰の辺りをしきりに気にしている。
単独の自損転倒事故だというが原因は何だったのか。
景色に見とれてハンドル操作を誤ってしまった女性。
その後の検査で腰の骨が折れていたことが判明したが幸い命に別状はなかった。
その他2件の自転車事故が発生したが岩崎の的確な指示で正午には予定どおり高速道路の通行止めが解除。
午後になると参加者たちが続々フィニッシュ。
国内最大級のサイクリング大会は命に関わる事故もなく終了した。
そして…この日12時間以上に及ぶ警備に当たった岩崎たちにもやっとゴールが見えてきた。
三重県内で暗躍する…ヤードと呼ばれる秘密アジトを拠点に県内ののどかな田園地帯で…延べ50台以上にも上るトラクター窃盗事件を繰り返している。
事件のあった……の刑事たちを中心にこのヤードに突入する一大作戦が決行されようとしていた。
岐阜県警を含む総勢……の大作戦。
捜査員たちにも緊張が走る。
…捜査一課から一斉。
突入の合図を受けた捜査員たちが一気に外国人窃盗団のアジトに向かう。
捜査員たちがアジトに踏み込んだその瞬間中にいた外国人たちはくもの子を散らすように逃げ始めた。
捜査員たちがそのあとを追う。
外周を固めていた捜査員たちも逃げる外国人窃盗団を取り押さえにかかる。
・こいつこいつこいつ!必死で逃げる外国人たちを追う捜査員。
しかし…。
…下りろ。
…下りろ!押せ!そして外国人窃盗団の1人を確保。
・動くなよお前。
更に別の捜査員が……を確保した。
確保した5人は全てこれまでの捜査でマークしていた外国人。
そしていよいよアジトの捜索へ。
覆いかぶされたブルーシートをめくると…。
解体途中で部品のないトラクターが出てきた。
盗まれたトラクターの型番と照合すると…。
・当たりです。
四日市西署管内で盗まれたトラクターを発見した。
外国人窃盗団を警察署に連行。
その後リーダー格の男を…他のベトナム人たちも…この事件を解決に導いた三重県四日市西警察署。
ここでまたも捜査員たちを悩ますある事件が連続で発生。
それは…。
(スタッフ)現場は?
(日沖)ここの…白昼堂々の大胆な犯行には目撃者がいた。
建物付近にシルバーの軽自動車1台が止まっていたため不審に思い近づくと20代くらいの外国人の男2人が鉄パイプのようなものを振り上げ建物から出てきたためすぐに110番。
男たちが逃走する際車のナンバーやフロントガラスにひびが入っていたのが確認できたという。
更に…。
現場から出た犯人のものと思われる…爪先部分の何重にもなった円の形が最大の特徴だ。
この数カ月空き巣や倉庫社務所などで家電や貴金属などが盗まれておりその…更に事件後の容疑者に関する新たな情報が入る。
事件から1時間後防犯カメラが容疑者の様子を捉えていたのだ。
その内容は管内で起きた女子高校生に対する声かけ事案。
そこには不鮮明ながら窃盗事件の目撃情報と同じ……が映し出されていた。
捜査員たちはこれらの情報からまず車とその運転手の特定をすることにした。
目撃情報のあった車のナンバーなどからすぐに……であることが判明した。
そこには防犯カメラと同じ…そしてその助手席には…。
目撃情報と同じ……もはっきり確認できた。
早速付近で張り込むことに。
この一帯は近所の住民を含め多くの外国人が住むエリア。
誰があの車を使っているのかわからない。
更に違う車両で犯行を行なう可能性もある。
このエリアから出てくる全ての人物をチェックするが何人もの外国人が行き来するため捜査員も…。
(スタッフ)ほんとですよね。
そして張り込み開始から数時間。
ついにシルバーの容疑車両が動いた。
車が向かったのは…容疑車両に乗っていたのは外国人の男2人。
修理工場にいた外国人と親しげに話している。
袋の中には何が入っているのだろうか。
その後も立ち回り先や同乗者などの顔を確認していく。
こうした連日の内偵捜査や目撃情報などと照らし合わせることで容疑者を数人にまで絞り込んだ。
そんなとき捜査員の元に更なる一報が入った。
とりあえず…犯行現場から出てきた指紋の人物は内偵している男の1人で…内偵捜査から男は昼間から原付きバイクに乗り出歩いているため日中の犯行も可能なことがわかっていた。
残るは共犯者だ。
更に事態が動いた。
ある日の午前11時過ぎ倉庫からバッテリーが盗まれたという通報。
すぐに現場へと向かう。
まず被害者から話を聞くことに。
…そこへね横へ。
またも白昼の犯行。
しかも……だったという。
被害者の話によると男たちは倉庫から出て車に乗ろうとしたところで被害者と鉢合わせ。
男たちは慌てて逃走したという。
その際の痕跡もはっきり残っている。
鍵を強引に壊して侵入する荒々しさ。
手口からして容疑者グループなのか?今回盗まれたのは倉庫に置いていた……の1つ。
現場では徹底的な鑑識活動が行なわれた。
ドア部分の指紋の採取や被害現場に残された足跡などささいな手がかりも残さないように鑑識活動した結果またも一連の事件との共通点が出た。
今回の現場から出た足跡。
前回ほど鮮明ではないものの特徴だった爪先部分の何重もの円は確認できる。
更に被害者は窃盗犯2人の顔を覚えていたこともあり一連の窃盗事件の容疑者がついに判明した。
早速逮捕状を請求。
ようやく連続窃盗事件に終止符を打つときが来た。
翌朝。
四日市西署の捜査員だけでなく被害のあったいなべ警察署とも合同で合わせて12人の捜査員が男たちの家へと向かう。
凶器の所持や逃走に備え容疑者の自宅を囲み万全の体制で臨む。
荒々しい手口で金品を盗み続けた連続窃盗犯たちと直接対決のときが来た。
おはよう。
総額500万円にも及ぶ連続窃盗犯と直接対決のときが来た。
どこの面接?男たちは不在だった。
そこで二手に分かれ1班は男たちの捜索。
もう1班は家族立ち会いの下家の捜索を行なうことに。
すると捜査員が早速……を発見。
型番を照らし合わせてみると…。
家電以外にもこれまでに盗まれた被害品を続々発見。
もう言い逃れはできない。
一方男たちの捜索班は…。
家族の証言どおり面接を受けにいった会社へ向かう。
そこで窃盗犯2人の身柄を確保した。
わからないを繰り返す男。
2人を四日市西警察署に任意同行する。
更に男たちの家から押収した靴を調べると靴の底はこれまでの事件現場に残された足跡と一致した。
その他盗んだ家電類はほとんどが自宅で使われていた。
そして通訳同席の下逮捕状が読み渡された。
男を窃盗の容疑で逮捕。
もう1人の男も同じく窃盗の容疑で逮捕となった。
その後の調べで男たちは無職で生活費欲しさに犯行に及んだと語った。
(柳原)
今夜の舞台は東京駅!
2014/12/28(日) 15:50〜17:15
関西テレビ1
激撮!犯罪捜査24時in関西〜悪い奴らは全員逮捕だ〜[字]

関西ローカルの捜査密着番組はこの番組だけ!

詳細情報
番組内容
名物刑事たちにスポットを当て、現場の最前線での彼らの奮闘ぶりをカメラが追う。犯罪捜査の取材を通じて、刑事たちの真の姿を追いかけていく警察ドキュメント番組。今回は関西の警察を中心に密着した。見どころは、犯人を追い詰めていく刑事たちの様々な捜査手法。
尾行、内偵、科学実験、ガサ入れ、といった様々な手法を駆使して、犯人逮捕へ執念を燃やす腕利き刑事たちを長期に渡り密着取材。逃走、追跡、壮絶なカーチェイス、
番組内容2
ガサ入れの瞬間、怒号飛び交う迫力の逮捕シーンの数々など、普段なかなか見る事の出来ない衝撃映像が満載。
カメラがとらえた犯人逮捕の瞬間、犯罪捜査の裏側を余すところなくお届けする。

京都府福知山警察署・交通課
飲酒や無免許など悪質なドライバーの撲滅に向け、今年6月に設置された「特命取締チーム」。夜間の取り締まり中、飲み屋街を走行していた車に声をかけたところ突然逃走!悪質な無免許運転者摘発の瞬間を激撮。
番組内容3
三重県四日市西警察署・刑事課
外国人グループによる被害総額約500万円にものぼる連続窃盗事件が発生。事件現場に残された「足跡」を頼りに、内偵・行動確認など、あらゆる捜査方法を駆使して犯人逮捕に迫る!

兵庫県西宮警察署・刑事課
蔓延する薬物汚染の実態…覚醒剤常習男の逮捕の一部始終。連行される男を涙で見送った同棲する女。しかしその後、女も覚醒剤使用容疑で逮捕された。
スタッフ
【プロデューサー】
SJK小泉恵一

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 報道特番

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