ニュース・気象情報 2014.12.28


10時になりました。
ニュースをお伝えします。
昨夜、新潟県三条市の中心部にあるマンションの部屋から火が出て、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
警察は、亡くなったのはこの部屋に住む高齢の夫婦と見て、確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
三条市で起きたマンションの火災現場です。
火災のあった4階の部屋には、くっきりと焼け焦げた跡が残っています。
昨夜10時半過ぎ、新潟県三条市にある14階建てのマンションの4回の部屋から火が出ました。
火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、この部屋には、中村健一さんと妻のケイさん、それに62歳の息子が3人で暮らしていて、出火当時、息子は外出していて無事でしたが、中村さんと妻のケイさんは連絡が取れないということです。
中村さんはふだん、寝たきりだったということで、警察は亡くなったのは中村さん夫婦と見て確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
現場は三条市の中心部で、火事が起きた当時は、マンションの住人が避難するなどして、一時騒然としました。
年末年始に海外旅行に出かける人が増えることから、厚生労働省は、鳥インフルエンザやデング熱などの感染症に注意するよう呼びかけています。
厚生労働省によりますと、この冬、海外では重い症状を引き起こすこともある感染症が各地で確認されています。
このうち、H7N9型の鳥インフルエンザは、流行は落ち着いているものの、依然として中国では新たな感染の確認が相次いでいます。
また、ことし国内で感染が広がったデング熱は、中国やマレーシア、シンガポールなど、東南アジアを中心に流行が続いています。
毎年、海外でデング熱に感染して日本に入国する人が、200人前後確認されていることから、厚生労働省は、国内にウイルスが持ち込まれると、再び流行が起きるおそれがあるとしています。
このほか、重い肺炎などを引き起こすMERSコロナウイルスへの感染も、サウジアラビアなど中東を中心に、広がっています。
厚生労働省は、旅行に出かける前に、検疫所のホームページなどで、現地で流行している感染症について確認し、生きた鳥や動物にむやみに触らないほか、蚊に刺されるのを防ぐなど、対策を取ってほしいと話しています。
東南アジアにこの時期に吹くモンスーンと呼ばれる季節風の影響で、マレーシアやタイでは記録的な大雨が続き、多くの町が水につかるなどして、住民が避難しています。
現地の報道などによりますと、マレーシアではこれまでに少なくとも5人が死亡したほか、1…、住宅への浸水の影響で、16万人を超える住民が避難したということです。
軍や警察などは孤立した住民の救助を進めていますが、広い範囲で交通網が寸断されているほか、停電や断水が起きていて、避難した人たちに水や食料が十分に供給できない状況が続いているということです。
また、タイでも少なくとも13人が死亡し、8000人近い住民が避難したということです。
マレーシアやタイの気象当局によりますと、今後数日間にわたり、大雨が続くおそれがあるということで、さらに被害が広がることが懸念されています。
では、きょうの天気です。
九州南部は午前中を中心に雨。
沖縄や四国から東海、北陸にかけては、午後を中心に雨が降るでしょう。
予想最高気温です。
北海道や東北の北部は0度から5度、関東から西は10度前後でしょう。
2014/12/28(日) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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