第６１０回のＮＨＫ中央放送番組審議会は１２月１５日９人の委員が出席して開かれました。
会議ではまず平成２７年度国内放送番組編集の基本計画案が諮問され審議の結果原案を了承するとの答申がなされました。
続いて放送番組全般について意見が出されました。
委員からはＮＨＫスペシャル「攻防危険ドラッグ闇のチャイナルートを追う」について「危険ドラッグ使用の実態や周囲に与える被害の深刻さがよく分かった。
特に中国からの闇ルートの解明など知られざる実態に迫った取材力に大変感心した」といった意見や「覚醒剤や麻薬と同じぐらい危険だという事をより明確にしてほしかった。
引き続き取り上げていってほしい」などの意見が出されました。
また「ＳＯＮＧＳ福山雅治〜アジアへの挑戦〜」について「福山雅治さんが台湾や香港のツアー先で東日本大震災への支援へのお礼を現地の言葉で伝えていた姿が大変印象的だった。
こういう形で国際交流が行われている事に感心した。
爽やかなＮＨＫならではの娯楽番組だと思った」といった意見が出されました。
またＥＴＶ特集「臨床宗教師〜限られた命とともに〜」について「末期がん患者など死に向き合う人々が若い僧侶との対話を通じて自分の人生を受け入れていく姿がよく描かれていた。
人の生と死に寄り添っていける宗教家が育ってきている事は大切な事だ」といった意見が出されました。
この時間はＮＨＫ中央放送番組審議会についてお伝えしました。
2014/12/28(日) 06:50〜06:53
ＮＨＫ総合１・神戸
ＮＨＫ中央放送番組審議会「１２月の審議から」[字]
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情報／ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
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