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1995年1月17日午前5時46分、
淡路島北部沖を震源とするマグニチュード7.3の直下型地震が発生。
最大震度7を記録。
死者6,434名、負傷者43,792名。
戦後最大の都市型災害となりました。
当時のデータや写真から震災を学び、未来に備えましょう
阪神・淡路大震災では強い揺れにより甚大な被害が出ました。
全壊家屋104,906棟、半壊家屋144,274棟。
家屋の倒壊や家具の転倒により
多くの方が命を奪われました。
家屋の耐震化と、家具の固定が大切です。
「阪神・淡路大震災の経験に学ぶ」(国土交通省 近畿地方整備局)
(http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/daishinsai/)をもとに作成
全焼家屋7,036棟、火災発生件数285件。
木造住宅密集地域を中心に、数日間にわたり火災被害が発生しました。
原因が判明した火災発生件数のうち、6割が通電火災といわれています。
停電のあと、電気が復旧する時に火の元になる危険があります。
避難する時はブレーカーの遮断を徹底し、通電火災を防ぎましょう。
「阪神・淡路大震災における火災の発生状況と出火原因」(消防庁)写真提供:アフロ
(http://www.fdma.go.jp/html/new/syukabousi002.html)をもとに作成
阪神・淡路大震災では、水道やガス、電気などのライフラインが
被害をうけ、生活に支障をもたらしました。
阪神・淡路大震災では水道が完全復旧するまでに90日間かかりました。
水道やガスは、地中に配管が埋まっているため復旧に時間がかかります。
日ごろから水や非常品の備えをしておきましょう。
「阪神・淡路大震災の支援・復旧状況」(兵庫県)
(https://web.pref.hyogo.lg.jp/pa17/pa17_000000002.html)をもとに作成
阪神高速神戸線では橋げたが倒壊。
635メートルにわたって横倒しになり、復旧するのに
622日かかりました。
鉄道は29路線が被災し、神戸と大阪を結ぶ鉄道3線の不通により
一日45万人の足が奪われました。
車のキーをかけたまま、通路脇の邪魔にならないところに置いてから避難しましょう。阪神・淡路大震災では放置車両が通行のさまたげとなり、渋滞が発生したり、消防車や救急車が現場までたどりつけなかった例があります。
「阪神・淡路大震災の経験に学ぶ」(国土交通省 近畿地方整備局 (http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/daishinsai/index.html)をもとに作成写真提供:アフロ
首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が今後30年以内に70%の確率で起きるといわれています。
阪神・淡路大震災を忘れずに、「いま、地震がおきたらどうなるか」を想像して、できることから備えましょう。