土曜ドラマ ダークスーツ(6)(最終回)「決戦」 2014.12.27


(松木)長沼雄一は実の父親ではない。
私の実の父親はハシバの会長御園龍之介だ。
(一之瀬)どういう事ですか。
母は御園とは不倫の関係だった。
御園は母との関係を清算するために長沼雄一と母を結婚させたんだ。
長沼雄一はそんな事は知らずに実の子のように私をかわいがってくれた。
よく私たちにピアノを弾いてくれた事を今も思い出す。
だが母は結婚してからも御園を忘れられずにいたようだ。
母は年老いて私を御園だと思い込んで今が御園と過ごした若い頃だと思い込んで生きている。
(ノック)松木さんお客様です。
どなただ?ハシバエレクトロニクス会長の御園様です。
(御園)あの話は取りやめにしてくれないか?上場などしたらハシバはあっという間に外敵の餌食になる。
分かってるんだろ?それも計算ずくで社長を唆したならば卑怯としか言いようがない。
あなたに卑怯者呼ばわりされるのは心外です。
あなた今まで何をしてきましたか?人を裏切り悪事を隠蔽しカリスマが聞いてあきれます。
私が憎いなら憎んでくれて構わない。
だがハシバは別だ。
私の考えは変わりません。
お二人の間にある思いを私が推し量る事はできません。
でも私はハシバを守りたい。
そのためにはお二人が和解する事が必要だと思います。
私にそのつもりはない。
松木さん…。
ハシバは…私が終わらせる!
(株主)今回羽柴社長からあった上場に関するご提案は今まで非上場を貫いてきたハシバにとっては革新的な提案だと思います。
(株主)私はハシバの将来を考え前向きに検討してもよいのではないかと考えています。
(司会)ありがとうございました。
ご着席下さい。
進行状況は?
(山根)変な感じよ。
変?うちの株主は上場の話になんて食いつかないのに今日は熱心に耳を傾けてる。
賛成意見はかなり出そうよ。
井岡専務たちも焦ってる。
(井岡)確かに株式公開は資金調達に有効です。
しかしご存じのとおり上場の審査は厳しいものです。
借入金も多く債務超過の当社の現状では80億程度の増資がなければ実現は不可能です。
(ざわめき)
(羽柴)ここで上場を諦めてしまうという事は当社の更なる躍進を妨げる事です。
そのために必要な資金はなんとか工面して株主の皆さんと一丸となって飛躍する時です!
(拍手)
(瀧)ここまで上場に関して株主が前向きとは思いませんでした。
(最上)裏で票固めに動いた人間がいるのかもしれないな。
(司会)では羽柴社長から提案のありました当社の上場につきまして賛成反対皆さんのご意見を伺いたいと思います。
皆さんどちらかに挙手を願います。
もし賛成が多かったらどうなるんですか?
(三雲)株主総会で決議する必要があるがまだ決めかねている株主たちは上場に向けて気持ちが動くだろう。
実質上場に向かって進む事になる。
(司会)それでは賛成の方挙手をお願いします。

(加賀)会長!株主の皆様突然で申し訳ありません。
発言をお許し頂きたい。
(拍手)
(御園)確かに…確かに上場をすれば外部からの資金調達が可能になる。
だが皆さん上場には敵対的買収にさらされるなどさまざまなリスクがあります。
今まで我々は幾度となく窮地に立たされてきました。
でも知恵を絞って乗り越えてきた。
上場という方法を選ぶ事が果たして正しいんでしょうか。
株主の皆様どうぞ賢明なご判断をお願い致します。
(拍手)
(番場)一之瀬さん!番場どうした?上場の事が気になって。
ひとまず今回は見送られた。
よかった。
社長をたきつけて上場を仕掛けたのは松木さんだった。
え?どういう事ですか?ハシバを売却して被害者に巨額の賠償金を支払い過去の全てを清算する。
僕たちを裏切ったって事ですか?製品開発部の番場です。
(塩崎)松木さんがいなくて君たちの計画は実現できるのか?松木さんは戻ってきます。
絶対に。
塩崎常務。
私たちに必要な役員の賛成票はあと一つ。
もう一人です。
井岡専務は時折ある男に接触している。
前にその男のために金を工面するように頼まれた事があった。
誰なんですか?分からない。
井岡さんは研究所の事は全て私に話してくれていると信じてきたのに…。
でも…。
もしかしたら…。
(吉田)井岡が接触している怪しい男はこの男だろう。
男の名前は田中。
10年以上このアパートに住んでいる。
どこにも勤めていない。
井岡がこの男に生活費を渡してるらしい。
どうして井岡専務が生活費を出してるって分かったんですか?
(吉田)大家に話を聞いた。
アパートの更新料が必要になった時田中は「相談しなければ出せない」と言ったそうだ。
で井岡が訪れた翌日更新料を支払った。
(美砂子)私…御園さんはどこかの偉い人なんじゃないかなって思う時があるんです。
どうして?
(美砂子)棋風なのかな。
守りながら距離を測ってしとめる時は一気呵成。
それでいていつも余裕がある。
買いかぶりだよ。
そうなのかな。
(御園)君の旦那さんはどんなタイプだい?割と慎重かもしれないですね。
でもたまに思いも寄らない指し手をするから油断できない。
フフフ…。
出てこないっすね。
ありがとうな番場。
何がですか?番場の設計があったから俺はここまでやってこられた。
俺も一之瀬さんと知り合ってなかったら今頃会社の隅っこで腐ってましたよ。
楽しい仕事っていうのもあるんだって初めて分かりました。
こちらこそ一之瀬さんに「ありがとう」って思ってます。
すいません。
急に見学をお願いしちゃって。
いえ。
こちらが多目的ホールです。
あのピアノの方も利用者ですか?ボランティアの方です。
(田中)きれいだね。
(寿々子)春のお花は…。
あの女の人前に松木さんと一緒にいた人だ。
え?・「菜の花畠に入日薄れ」・「見わたす山の端霞ふかし」・「春風そよふく空を見れば」・「夕月かかりて」すいません。
長沼雄一さんですか?違います。
この写真ご存じですよね?知りません。
息子さんが松木清臣さんが苦しんでいます。
教えて下さい。
青井が原で何があったのか。
話というのは何だ?何のまねだ?こんな所に呼び出して。
長沼雄一さんを見つけました。
え?何のつもりか知らないがそんな話なら私は失礼する。
あなたは長沼さんが亡くなった事にしてずっとかくまってきた。
本当なのか?
(ピアノ)・「菜の花畠に」長沼さんは田中という名前を名乗り身を隠すように暮らしています。
君の思い違いだ。
ご本人が認めて下さいました。
どういう事なんだ?長沼さんは本人だとはおっしゃいましたが青井が原での出来事については口を閉ざしています。
「自分は井岡専務のおかげで生きてこられた。
全て井岡専務に委ねたい」とおっしゃっています。
あなたが全てを話して下さらないなら私は長沼さんの死亡が虚偽であった事を明らかにするつもりです。
そしたらあなたもただでは済まない。
私は本気です。
井岡専務教えて下さい。
私も是非真実が知りたい。
どうしてあなたが知る必要があるんですか?長沼雄一が私の父だからです。
うそではありません。
父の死後養子に行った事で名字が変わりましたが私は長沼雄一の子です。
御園会長の…。
実の息子です。
青井が原の研究所で配管ミスから汚染水が排出され住民に被害が出た事は知っています。
それをあなたが中心となって隠蔽していた事も。
住民の糾弾の矢面に立って長沼さんは自殺を図った。
でも実は助かっていた。
それなのになぜあなたは長沼さんが死んだ事にしていたんですか?本当に…全てを私に委ねると言ったのか?長沼さんが自殺して1週間たっても遺体は見つからなかった。
私は長沼さんが飛び込んだ滝の下流を調べた。
当時専務だった御園会長がどうしても遺体を見つけ出してくれとおっしゃってね。
だが長沼さんは生きていたんだ。
(井岡)長沼さん!
(長沼)私は許されない罪を犯しました。
汚染水が排出されたのは誤接続の配管ミスじゃありません。
どういう事ですか?私は配管が壊れかけている事を気付いていました。
でも修繕の指示を出さなかった。
どうしてそんな事を?御園龍之介に思い知らせてやりたかった。
妻は連れ子の父親は死んだと言っていました。
でもそうじゃなかった。
あの子の父親は御園龍之介です。
長沼さんは生きる力も死ぬ気力も失っていた。
だがそんな不安定な状態の長沼さんを放っておけば何かの拍子にこのハシバの致命的な醜聞を世間にさらさないとも限らない。
(井岡)だから私は言った。
長沼さん。
あなたの事は私がずっと面倒を見る。
だからここで起きた全ての事は胸にしまって…別人として生きて下さい。
お願いします!ハシバのために!これが…。
青井が原で起きた真実だ。
ハシバには裏金が必要なんだ。
このままではハシバだって潰れてしまう。
ハシバは上場し売却されるのが最善の方法でしょう。
俺はそうは思いません。
俺たちはハシバの技術を世界各国にライセンスしてそのライセンス料でハシバを再生させます。
井岡専務が我々の味方をして下さって取締役会でこの計画に賛成票を投じて下さればハシバは新たなステージに行ける。
今より明るい未来が描けるはずです。

(ノック)どうぞ。
どうかしたのか?
(志桜里)一之瀬さんから話を聞いて。
松木さんはハシバの社員以上にハシバの事を知ろうとしていたし本気でハシバを再生しようとしていたはずです。
ずっと松木さんを尊敬してきました。
でも…。
ソフィアにハシバを売却する事はただの逃げですよ。
そんなの松木清臣のやり方じゃないと思います。
(安城)どうした?しけた顔して。
番場から聞いたよ。
松木さんの手伝いしてるんだろ?だったらもっとシャキッとしないと。
(小宮)松木さん本当はハシバを売りたくなんかないんじゃないかと思って。
だったらそう言ってやればいい。
え?松木さんには優秀な部下がいくらでもいる。
それなのに小宮を呼んだって事は心のどこかで自分を止めてほしいって思ってるからじゃないかって俺は思うけど。
御園さん。
どうかしたのかい?夫から聞きました。
御園さんがハシバの会長さんだって。
御園さんは知ってたんですよね?私の夫がハシバに勤める一之瀬諒だって。
だから夫の事をよく私に聞いてたんですよね?すまなかった。
謝る事じゃないですよ。
びっくりしたけど…。
私夫から話を聞いた時少し御園さんの気持ちが分かる気がしたから。
私の夫と松木さんが親しくさせてもらってるから御園さん興味を持ったんですよねきっと。
自分の子どもがどんな人間とつきあっていて何を考えているのか知りたいですよね。
親子だったら。
本当は松木さんや松木さんのお母さんに謝りたいんじゃないですか?私は御園さんが本当はすっごく優しい人だって知ってます。
松木さんのお母さんにちゃんとした結婚相手を見つけたのも松木さんと松木さんのお母さんに幸せになってほしかったからですよね。
過去を隠蔽したのも2人を守りたかったからですよね。
私はそんな人間じゃないよ。
そんな事ありません。
ずっと後悔してきたんですよね。
本当はずっと忘れてなかったって言えばいいじゃないですか。
このままだと御園さんだけじゃなくみんなが苦しむだけじゃないですか。
先に行っててくれ。
(田坂)私は会長のお幸せを祈っております。
もうご無理をなさらなくてもよろしいのではないでしょうか。
すみません。
差し出がましい事を。
長沼さんは生きていらっしゃいました。
長沼寿々子さんにお会いになりませんか?
(ノック)どうした?一之瀬たちと相談してこれをハシバの株主全員に送付しました。
どういうつもりだ?これ…松木さんの本心ですよね?松木です。
何だって!?なぜ君たちがここにいる?この方たち龍之介さんのお友達なんですってね。
中に入ろう。
彼らには帰ってもらう。
待って下さい。
プライベートに踏み込むのはやめてくれ。
少し話をさせてくれないか。
こちらどなた?すいません。
お会いした事あるかしら?ああ…。
きれいだ。
龍之介さんはね椿が好きなんです。
(寿々子)仕事が忙しいからあまり一緒にいられないけどその花を見てるといつも一緒にいる気がするんですよ。
ね?龍之介さん。
少し休んだ方がいい。
疲れただろう?そうね。
それじゃあ皆さん失礼します。
もう帰って下さい。
覚えてるか?君がまだ小さな頃たった一度君と寿々子と私で椿の花を見に行ったんだ。
(御園)椿の花は日陰でも咲く。
(寿々子)きれいね清臣。
フフフ…。
(御園)うんしょ!椿の花は日陰でも咲く。
散る時はガクを残して一気に散るんだ。
ア〜!うん?フフフ…。
散る時はガクを残して一気に散る。
やはりあれはあなただったのか。
私が寿々子に贈ったものだ。
養子に行く時母からもらったんです。
お守りだと。
会長が裏金を作ってまで過去を隠蔽しようとしたのは松木さんとお母さんを守るためです。
あの一件が表に出れば所長の長沼さんの責任も問われる。
そしたらまたあなたたちを不幸にしてしまうと。
御園会長は何よりもまず考えたんです。
だから隠蔽を指示した。
あなたは…ずっと愛されていたんです。
君にも寿々子にも長沼君にも大変申し訳ない事をした。
君に会えた時本当にうれしかった。
井岡には君たちに賛同してくれるよう私が話をする。
ハシバを頼む。
会長本当に本社を技術ライセンスで経営していくおつもりですか?羽柴社長には株式上場という選択肢はなくなった事を分かってもらう。
手始めに家庭用燃料電池をブラジル企業とライセンス契約し年間60億円の利益を目指す。
いくら御園会長のお考えでもハシバは製品を作って成長してきた会社です。
製造を切り離すなんて納得できません!製造の人間は技術指導要員としてきちんと残すつもりだ。
君はハシバに尽くしてくれた。
今という時を逃したらハシバは再生できない。
次の取締役会でこの事業に一票を投じてくれ。
(加賀)一体どうなってんだ!?会長はハシバだけでなくこれからの日本の製造業をいや日本を大きくする存在だ。
そう思ったからこそ俺たちは会長を守ってきたんだろ!違うか?加賀…気持ちは分かる。
俺は認めない。
絶対に!加賀…。
大丈夫なんですか?井岡専務は。
会長が話してくれてる。
土壇場で裏切られるかもしれないでしょう。
懸けるしかない。
おはようございます。
加賀専務の姿が見当たらないんだ。
え?キャ〜!止めるな!刺せ。
私を刺す事で古いハシバと決別できるなら刺せ。
さあ!くっ…。
あなたはハシバに尽くしてきた。
でもこんな事をしたらあなたが今まで耐え抜いてきた事全てが無駄になります。
私たちはハシバを壊す訳じゃありません。
ハシバを守るために新しく生まれ変わるんです。

(井岡)一之瀬。
加賀専務が会長を刺そうとしたのは本当か?加賀専務井岡専務先輩たちお一人お一人の思いがハシバを育ててきた。
私はその事を尊敬しています。
役員の皆様に全てお話しします。
これがハシバが清算すべき過去の全てです。
皆さんに隠して計画に賛同して頂くのはフェアじゃないと思い話しました。
(里中)ふざけるな!何のために俺は…。
私はハシバがもう一度世界に名を馳せ輝くためにこの計画はあると思っています。
ベトナムに行ってハシバの技術があればこの国の人々がより豊かに暮らせる事が分かった。
それはベトナムに限らず世界にハシバの技術を根づかせる事だと思います。
成功が100%約束されている訳じゃありません。
でも今変わらなければハシバに未来はないと思います。
加賀専務は?体調が悪く部屋で休んでおります。
すいません。
大丈夫ですか?重要な会議です。
欠席する訳には。
(羽柴)では本日は終了でよろしいですね?議長私から動議がございます。
(羽柴)何でしょう塩崎常務。
松木前社長が提案しその後立ち消えとなっておりましたライセンスビジネスによる会社再生プランをいま一度始動してはどうかというご提案です。

(岩永)あれは既に却下されたものでは?会長が話されていた家庭用燃料電池を皮切りに新たな研究開発への投資ライセンスを繰り返していく事で10年以内に800億の累積赤字を解消。
借入金返済にも着手していきます。
ハシバの再生は可能です。

(羽柴)では決を採ります。
(羽柴)過半数の5名以上で可決されますがそれに満たなければ否決となります。
ハシバグループの在り方を見直しライセンスという新規事業に本社が特化する事に賛成の方は挙手を。
ではこの議題は否決という事でよろしいですか?井岡さん。
時が来たのかもしれないね。
ハシバが生まれ変わる時が。
6名の賛成という事で…可決と致します。
会長…。

(瀧)会長!どうなさったんですか?本日をもって私はハシバ会長を辞任します。
辞任?ありがとう。
(御園)「私が申し上げる事がどれほど皆様のお怒りと失望を…」。
(秋山)すごいですよ吉田さん。
御園会長過去の環境汚染と裏金作りを独占告白なんて!「我が社の過去から現在までの忌まわしい真実を白日の下にさらさずして…」。
できる限り切らずに使ってくれ。
「全ての責任は私にあります」。
急に会長からじきじきに電話があってさ。
独占インタビューで話したい事があるって言って。
自分から?吉田さんが持ち掛けた訳じゃないんですか?さすがに俺も会長を止めたよ。
ハシバの再生の妨げになるんじゃないかと思って。
でも御園会長は罪を自分が背負ってハシバを去る覚悟をしたんですよ。
全てをきれいにしてハシバを松木さんに手渡すために。
(吉田)俺もこの番組で有終の美を飾る事ができました。
番組打ち切りになるんですか?
(吉田)ああ残念ながらな。
君の力なしにこの計画を成し遂げる事はできなかった。
番組を潰さない事ばかり考えて視聴者に何をどう伝えるべきなのか真摯な思いを忘れかけていた気がします。
感謝するのは俺の方ですよ。
まあそれに次のクールからはスケールアップして「吉田幸四郎のワールドビジネスダイレクト」が始まりますのでご期待下さい。
新番組ですか?ああ。
今回のスクープのおかげで今度は俺の名前の入った冠番組をもらう事ができたよ。
そういう事か。
驚かさないでくれよ。
ハシバにスクープがあったら遠慮なく切り込みますよ。
覚悟してて下さい。
できればいいニュースで取り上げてくれ。
仕事は?そろそろ出発する頃かと思って。
海外で治療なんて大変ですけど頑張って下さい。
すいません。
皆様にご迷惑おかけして。
いえ。
俺たちが奥さんについていけって言ったんですよ。
一之瀬遠慮してなかなか言わないから。
いいじゃないですか。
じゃあ…。
君がいなければ私がこうしてハシバに戻る事はなかった。
今も過去にとらわれたまま生きていただろう。
これが本当のスタートですね。
何度行き止まりになっても必ず別の道があります。
ああ。
・「微笑んでくれる人がひとりいるなら」・「もうそれでいいじゃないかって」・「うなずかなきゃいけないね」・「全て自分の選んだことだと思い出して」・「君といたらふと風が優しくなった」・「涙も枯れて力も尽きて」・「途方に暮れて」・「それでもどこか出口を見つけ」・「歩いて来たんだよ」・「どんなに時間がかかっても」・「やりなおせると知ってるから」2014/12/27(土) 21:00〜22:00
NHK総合1・神戸
土曜ドラマ ダークスーツ(6)[終]「決戦」[解][字]

一之瀬(斎藤工)はついに御園(竜雷太)と松木(石丸幹二)の関係を知る。松木はハシバを外資ファンドに売却しようとする。一之瀬のハシバ再生計画は成功するのか?

詳細情報
番組内容
一之瀬(斎藤工)はハシバ会長・御園龍之介(竜雷太)と松木(石丸幹二)の関係を知る。松木にとってハシバはたんなるビジネスの舞台ではなく、御園への報復を果たすための場所だったのだ。ハシバの過去の環境汚染の真実を知った松木は、ハシバの株式を公開してファンドに売却し、その金で過ちを清算しようとする。一之瀬たちはライセンスビジネスでのハシバ再生を実現するべく松木の行動を阻止しようとし、そして最後に…!
出演者
【出演】斎藤工,満島真之介,倉科カナ,市川由衣,大鶴義丹,神保悟志,戸次重幸,榎木孝明,大杉漣,石丸謙二郎,柴俊夫,大和田伸也,深水三章,竜雷太,石丸幹二
原作・脚本
【作】荒井修子

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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