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最終更新:2015年1月16日(金) 17時18分

朝日新聞に不正アクセスか、メールの一部社外へ流出

 朝日新聞の社内のパソコンがコンピューターウイルスに感染して、メールの一部などが社外に流出したことがわかりました。不正アクセスの可能性があり、朝日新聞は、16日、警視庁に相談したということです。

 朝日新聞社によりますと、今月9日夜に社内のパソコンが社外と不審な通信をしていることがわかり調査したところ、東京本社などのパソコン17台がウイルスに感染していることがわかったということです。ウイルスに感染したパソコンは、社外のサーバーの指示を受けて情報を外部に送信する動作をしていて、外部に流出した情報の中には、朝日新聞の社員が社内外とやりとりをしたメールの一部が含まれているということです。朝日新聞は、16日、警視庁に被害相談をしたということです。

 情報の流出を受けて、朝日新聞社は「皆さまにご心配をおかけしますことを、おわびします。速やかに全容を究明し、再発防止に取り組みます」とコメントしています。(16日17:03)

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