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朝日新聞社の情報流出 不正アクセスか
1月16日 18時14分

朝日新聞社の情報流出 不正アクセスか
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朝日新聞社のパソコン17台がコンピューターウイルスに感染し、社員が作成した文書や電子メールなどの一部が流出したことが分かりました。
朝日新聞社はウイルスを利用した不正アクセスの可能性もあるとみて、警視庁に相談するとともに情報の流出状況などについて調査を進めています。

朝日新聞社によりますと、今月9日の夜、社内のパソコンが社外と不審な通信をしていることに技術担当の社員が気付き調査したところ、東京本社などの業務用のパソコン17台がウイルスに感染していることが分かりました。
ウイルスに感染したパソコンは、社外のサーバーからの指示で情報を取り出す動きをしていて、去年11月下旬ごろから情報流出が始まったとみられるということです。
今月13日に不審な通信を遮断し、情報流出を防ぐ措置を取ったということです。
パソコンから流出した情報の具体的な内容は調査中だということですが、社員がパソコンを使って作成した文書や社員が社内や社外の人とやり取りをした電子メールなどの一部が流出したということです。
朝日新聞社はウイルスを利用した不正アクセスの可能性もあるとみて16日、警視庁に相談するとともに、情報の流出状況やウイルスの感染経路について調査を進めています。
朝日新聞社広報担当の高田覚取締役は、「皆様にご心配をおかけしますことをおわびします。速やかに全容を究明し、再発防止に取り組みます」とコメントしています。

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