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塗装工事会社を脱税容疑で告発
1月14日 11時46分

塗装工事会社を脱税容疑で告発
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特殊な技術で塗装を長もちさせるなどとして売上を伸ばしていた東京の塗装工事会社が、代金の一部を売り上げに計上せず3億3000万円余りの所得を隠していたとして、脱税の疑いで東京国税局から告発されました。

告発されたのは東京・新宿区の塗装工事会社「光テックス」と韓国籍の李光成社長(45)です。
関係者によりますと、この会社は主に戸建て住宅の外壁の塗装工事を請け負っていますが、客から現金で受け取った代金の一部を売り上げに計上せず、おととしまでの3年間で3億3000万円余りの所得を隠していたということです。東京国税局は、法人税およそ9600万円を脱税した疑いで、会社と社長を東京地方検察庁に告発しました。
信用調査会社などによりますと、この会社は5年前に設立され、光触媒を使った特殊な技術で塗装を長もちさせるなどとして売り上げを伸ばしていたということです。社長は「金はすべて会社の事業に充てていたが、このような事態を招き申し訳なく思う。当局の指摘に従って修正申告し納税するつもりだ」と話しています。

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