2015年1月14日19時21分
今年秋からのNHK朝の連続テレビ小説は「朝ドラ」としては初めて幕末の江戸時代から始まる。制作する大阪放送局が14日、発表した。
第93作「あさが来た」は大阪を中心に、幕末から大正にかけて活躍した女性実業家、広岡浅子(1849~1919)をモデルにした物語だ。古川智映子著「小説 土佐堀川」を原案に、朝ドラ「風のハルカ」(2005年度後期)やテレビドラマ「不機嫌なジーン」(05年)などを手がけた大森美香さん(42)が脚本を担当する。
広岡は大同生命の創業や炭鉱事業に挑み、日本初の女子大・日本女子大学の設立にも尽力した。大森さんは「女性にとって閉塞(へいそく)感のある時代に、男勝りでありながら女性らしいしなやかさを持っていた。好奇心を忘れずに生きていく女性がいたことを見てほしい」と話した。
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