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声優誌レビュー「Pick-up Voice」2015年2月号

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――昨今の声優人気に伴い、気がつけば声優専門誌も定期・不定期を合わせて10誌以上が刊行されている。そんな“声優誌 群雄割拠”の時代にあって、各誌はどのような記事・企画をとりあげているのだろうか? 主要な声優誌を中心に、目玉記事や気になる企画などを紹介しつつ、各誌の特徴を分析していく――

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Pick-upVoice」(音楽専科社)2015年2月号。

■「Pick-upVoice」2015年2月号
出版社…音楽専科社
発売日…12月26日(毎月26日発売)
価格……1139円+税
創刊……2007年

「Pick-up Voice」2月号は、表紙&巻頭大特集に田村ゆかり、裏表紙&巻末大特集に堀江由衣という豪華な布陣。

 奇しくも「やまとなでしこ(田村と堀江が組んでいたユニット/1999~2003年)」がW表紙を飾る格好となったわけだが、やまとなでしこが活動していたのも10年以上前のこと。いまなお人気声優として第一線で活躍を続ける両名には驚くばかりである。

 しかし、アイドル声優としてのキャリアが長い彼女たちだからこそ、つい気になってしまうのが結婚について。まったくもって余計なお世話だろうが、声優に限らず人気商売の婚期ってホントに難しいですよね……。20代で結婚すれば「裏切られたぁぁぁぁ!」とキレる狂信者が発生するし、三十路を超えると「もうゴールしてもいいんだよ…」と心配されちゃうんだもの。

“永遠の17歳”である田村と堀江も、気がつけば芸歴17年を超えるという時空の歪みが発生している状態だ。そろそろ結婚発表があっても……と思う中、なんと巻末大特集でほっちゃん【編注:堀江由衣のこと】が2015年の目標に「稼ぐ」と“嫁ぐ”を挙げてくれた。

 このふたつの目標について「字が似ているから」と煙に巻こうとした彼女だが、当然ながらインタビュアーは「嫁ぐ」に反応。ファンが荒れるのでは? との質問に対し、堀江は「もういいでしょう(笑)」と答え、さすがにファンも祝福してくれるだろうと予想していた。

 さて、結婚を目標に挙げた堀江に対し、巻頭大特集の田村は「私、どんだけ愛されたいんだろう?」と意味深なコメントを残している。インタビューは田村の25thシングル『あのね Love me Do』についてだが、先のコメントはタイトルや歌詞について言及した際のものだ。

 今回の楽曲から、より歌詞に細かい要望を伝えるようになったという田村。表題曲を含む全4曲のシングルだが、4曲ともに彼女の面倒臭い部分が出ているとのこと。極度の人見知りで有名な彼女だが、先のコメントと合わせれば「人見知りだから私からは近付けない。でも、愛してね!」ということだろうか? そんな受け身でどーすんの、ゆかりん!

 ゆかりん&ほっちゃんの婚活は、今月号を読む限りでは「嫁ぐ」と前向きな目標を挙げたほっちゃんがリードか!?

 ちなみに今月は水樹奈々サマのインタビューも掲載されていましたが、恒例の阪神ネタで2005年以来の日本シリーズ進出を喜ぶという平常運転でした。しかし、日本一を逃したことに対しては「リーグ2位で日本一になっても複雑だった気もするので」【注:阪神はCSを勝ち上がっての日本シリーズ進出】と、冷静な玄人目線……さすがでした。
(文/神楽坂隆)

トツギーノ

トツギーノ

こういうことですか、わかりますん。

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