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「セガサミー」会長宅で発砲事件
1月14日 14時05分

「セガサミー」会長宅で発砲事件
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ゲームやパチンコの大手メーカー「セガサミーホールディングス」の会長の東京・板橋区にある自宅に、14日朝、銃弾のようのものが撃ち込まれているのが見つかり、警視庁は発砲事件として捜査しています。

14日午前8時半すぎ、板橋区双葉町の「セガサミーホールディングス」の里見治会長の自宅で、「夜中にドンという音を聞き、朝になって確認したところ、銃弾のようなものが落ちているのを見つけた」と警備員の男性から通報がありました。
警視庁の調べによりますと、自宅の門の照明が割れていて、近くには、薬きょうが1個落ちていたほか、未使用の銃弾とみられるものが3個見つかったということです。当時、自宅には会長や妻などがいましたが、けが人はいなかったということです。
現場は、都営三田線の板橋本町駅に近い住宅街で、警視庁は発砲事件として、周辺で不審な人物が目撃されていないか捜査するとともに、会長から話を聴くなど調べを進めることにしています。
「セガサミーホールディングス」は、11年前の平成16年、大手遊技機メーカーの「サミー」と、大手ゲームメーカーの「セガ」が経営統合して設立された会社です。東京・港区に本社があり、パチンコなどの製造や、家庭用ゲームソフトの開発などを行っています。また、韓国企業と合弁会社を設立し、去年11月から、国際空港があるインチョンで、カジノを含む複合リゾート施設の建設を進めています。

「詳細を確認中」

セガサミーホールディングスの広報担当者は、「里見会長の自宅でけさ、発砲のような事案があったと連絡は受けているが、詳細を確認中だ。里見会長は自宅にいたが、家族も含めてけがはしていない。これまで脅迫のようなものはなく、原因が分からないが警察の捜査に協力していきたい」と話しています。

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