取材から受けた会社の印象
寺院での勤務ということで、仏教への見識などが求められると思って取材に臨んだのですが、採用の担当者にお話を伺ってみると、実際はまったく違うそうです。「仏教や真言宗の知識は一切必要ありません。それよりも、ビジネス的な視点で当寺院の運営を考えてくださる方にお越しいただきたいと思っています」とは担当者の言葉。
八事山興正寺は、時代の流れを受けて新しいことに挑戦する寺院。たとえば最近では境内にガーデニング庭園墓を造立したり、積極的に地域密着型のイベントを開催してみたり。最近ではテレビなどのメディアで同寺院の話題を目にすることもあります。常に前進を考える同寺院だからこそ、ビジネスとして寺院の運営を考えられる人を向かえたいという想いは理解できます。もし仏教の見識がないことなどを不安に感じている方がいらっしゃれば、その不安は一切必要ないのでご安心ください。
この仕事のやりがい厳しさ
やりがい納経所での接遇では、いらっしゃる参拝者の方々との会話もあります。「先日こちらで買ったお守りを孫に渡したら、受験がうまくいって」と嬉しいご報告をいただけることも。直接皆様と接するからこそ得られるやりがいです。
また八事山興正寺は、歴史を重んじるだけでなく変化も求めています。ゆえに、年中行事にたくさんの人が足を運んでくれるようなアイデアがあれば提案することも可能です。あなたが提案したアイデアが参拝客に喜ばれ、これまで以上にたくさんの方がお越しくださっている様子を目にしたときは、仕事の成果を実感できます。
また八事山興正寺は、歴史を重んじるだけでなく変化も求めています。ゆえに、年中行事にたくさんの人が足を運んでくれるようなアイデアがあれば提案することも可能です。あなたが提案したアイデアが参拝客に喜ばれ、これまで以上にたくさんの方がお越しくださっている様子を目にしたときは、仕事の成果を実感できます。
厳しさ今回入山される方には、より多くの方に同寺院の行事に参加してもらうための方法を考えることや、その結果として参拝者様を増やすことなどが求められています。つまり、単に主観でアイデアだけを出して企画・運営をするだけでは、目的は達成できません。古くからの壇信徒様や地域の方に何が求められているのか、過去にどんな行事が喜ばれたのか、予算を踏まえてどんな施策を実施すれば最も参拝者が増えるのかなど、細かにリサーチを行なっていく必要があります。企画というと華やかなイメージがあるかもしれませんが、地道な作業も多い仕事です。
この仕事の向き不向き
向いている人◎ 自発的に動ける方
言われた仕事をただこなすのではなく、自ら積極的にアイデアを提案したり、仕事を探したりという姿勢を大切に出来る方に向いています。
◎ 周囲とコミュニケーションをとりながら物事を進められる方
企画・運営の様々な場面で、僧侶や他部門と連携を図る必要があります。周囲とコミュニケーション・調整を取りながら物事を進めることが苦ではない方に向いています。
言われた仕事をただこなすのではなく、自ら積極的にアイデアを提案したり、仕事を探したりという姿勢を大切に出来る方に向いています。
◎ 周囲とコミュニケーションをとりながら物事を進められる方
企画・運営の様々な場面で、僧侶や他部門と連携を図る必要があります。周囲とコミュニケーション・調整を取りながら物事を進めることが苦ではない方に向いています。
向いていない人◆ 企画だけに携わりたいという方
企画運営スタッフとして、納経所での接遇や祈祷の受付などの現場の最前線も広く担当します。そのため、「企画だけを担当したい」という方には向いていません。
企画運営スタッフとして、納経所での接遇や祈祷の受付などの現場の最前線も広く担当します。そのため、「企画だけを担当したい」という方には向いていません。