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最終更新:2015年1月14日(水) 17時51分

セガサミー会長宅に発砲か、周辺でのトラブルは?

 14日未明、東京・板橋区にある大手パチンコ機器メーカー、「セガサミーホールディングス」の会長の自宅で、拳銃の実弾のようなものが見つかり、警視庁は発砲事件とみて捜査しています。

 14日午前8時40分ごろ、板橋区双葉町の大手パチンコ機器メーカー、「セガサミーホールディングス」の会長・里見治さんの自宅で、「拳銃の弾のようなものが落ちている」と警備員の男性から通報がありました。

 「午前3時半ごろ、里見会長の自宅を警備していた男性が『ドン』という音を聞いたということです」(記者)

 警察官が駆けつけ、周辺を調べたところ、自宅の門に設置された照明が割れていたほか、敷地内に未使用の拳銃の実弾とみられるものが3発、さらに、自宅前の道路からは、空の薬きょうも1つ、落ちていたということです。里見会長や家族にけがはありませんでした。

 (どんな音?)
 「パーンという音。2時、3時ごろではないか」(近所の人)

 「ガードマンが常駐している。24時間常駐しているのでは」(近所の人)

 里見会長の自宅周辺では今月8日にも、男性の声で「午前1時ごろに近くで発砲音を聞いた」という通報があったということですが、この時は、発砲の事実はありませんでした。

 警視庁は拳銃発砲事件として捜査するとともに、里見会長から話を聴くなど、周辺でトラブルがなかったかについても調べを進めています。

 セガサミーホールディングスは、「事実関係を確認中です。警察の捜査に協力させていただきます」とコメントしています。(14日17:07)

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