王将戦一夜明け　渡辺、先勝ホッ「茶のみや…」顔ハメでゴキゲン

掛川城を背に「まず１勝」と、掛川市キャラクター・茶のみやきんじろうの顔ハメ看板から顔を出し笑顔の渡辺王将 Photo By スポニチ

　第６４期王将戦７番勝負（主催スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社）第１局を制した渡辺明王将（３０）が一夜明けた１３日、静岡県掛川市の掛川城周辺を散策した。挑戦者の郷田真隆九段（４３）の猛攻を退け「先手番だったので落とさないで良かった」と安どの表情。掛川での対局は３戦３勝で、散策中の足どりも軽やか。城入り口では前夜祭にも花を添えた、市のマスコットキャラクター・茶のみやきんじろうの“顔ハメ看板”を発見。早速試してみるなどゴキゲンだった。

　第２局は２２、２３日に島根県安来市の「さぎの湯荘」で指される。