夢と現実の捉え方

夢の構築は、白いキャンパスに絵や音楽を描くことと似てる。ホントは好きな様に描ける。少し違うのは現実に起こったこと、気持ち、人間関係(自分の主観)、お部屋の模様替えに、無意識に影響受けちゃう所(uu*)
そういうとこを自分で意図的にアレンジできるようになると素晴らしいw(‘ ‘*)w

 
夢の情景が、自分を取り巻く現実とリンクすることを意識できてたらだいぶ違うのです。「自分(自分と関わる存在)」がどういう想いで現実と接してるか、が夢の情景に現れてる。

 

この夢を見るのは、現実にこんな事があったから。

その日に食べたモノの記憶が夢に出てくることもある。お肉やお魚、野菜を食べたら、その子が感じていた思いが夢で内側に流れてくることもある。

寝室にある熊のぬいぐるみやフィギュアが、夢に出てくることもある。同じように、天井のポスター、壁の色、お部屋の内装、大切。自分が、その空間に居て何を感じるか。そういうのも夢に反映する。

お部屋の内装がマリンブルーで統一される時、南国の海の情景に遊びに行けたり。冬、雪が降るころ、布団を被らずに寝る時、身体が冷えて雪景色の夢の中に誘い込まれるように。

自分の意図しない夢を見てしまう時。

例えば何かに追いかけられる夢を見る時、それは自分が何か切羽詰まってる心境を表してるのか。それとも、自分が食べたり触れたり関わったりした何か(誰か)の記憶から来るものか?

夢を記憶する時、果たして何に追い立てられていたのかを注意深く観察する自分がいる。
影響を受けなくするためのヒントを其処から得られる。

 

現実が、物質化されたモノを反映するとすれば
夢は、自他の境界線を超えた「気持ち」の部分が強く反映される。

物質と想念。両方の視点。

ところで夢を忘れやすい人が多いのは、それ自体形を持たないから。
物質で記憶するのに慣れてると、掬った手から零れ落ちる水のように、隙間から流れていくもの。しかし夢の情景を、水(気持ち)として器に記憶することを覚えると、形の持たない夢も認識しやすくなる。

認識できた時、そこから改善点を見つけることができるようになる。

 

夢と現実の境目が曖昧な時、モノを物質と想念の両方の視点で、同時に見てるのかも。
異なる視点で同時に記憶できるというのは、素晴らしいこと…(‘ ‘*)

後は、夢と現実がどのようにリンクしていて、片方の何処を直せば望む現実(or夢)がやってくるのか。
というのを注意深く意識すれば、もっと自分を活かせるようになると感じた。

 

そんな夢の話でした(。◕ ∀ ◕。)ノ


新年の更新(小説関連とか)

あけおめです。
ここ数年、決まって年の瀬には雪が降るイメージです。

ちなみに冬至の朝も雪が、街灯の光に反射しながらキラキラと吹雪いていました。
とても綺麗な一年の始まり、初日の出だと感じた(‘ ‘*)

1月1日は、ただの1日だという認識で
どちらかというと冬至の朝が自分の中では1年の始まりです。
太陽基準。まぁ、よいよい。

 

お正月はいつものごとく寝正月なわけでして
永らく触ってなかった「巡る箱庭」の方を手直ししてました。
ここ2ヶ月くらい、設定ミスで展示曲が聴けなかったみたいで;(失礼

素材曲も一新したので、曲の入れ替えしてます。
未公開曲「星の案内人」も巡る箱庭の展示曲の方に新しくアップしてます。
この曲は、自分の中では1〜2番目くらいの納得の出来なので、是非聴いてみてください。

 
あと、自動で音楽が鳴るようにしました。
やはり同時に音を鳴らすと、BGMの情景がそのままイメージに入ってきやすい。
文章物語と共に。今はまだ8話だけど・・・

10年の歳月をかけて、まったく進んでないように見えるけれど。
ここ1年で大分、またアップデートされた感じです。

 

以前、シェイクスピアの戯劇を詠み上げた時
言葉の踏む韻のリズムによって音楽を奏で、文章が耳に残りやすく鳴ることを書いた。
今回は、短文でどれだけ多くのインスピレーションを伝えられるか。。ということを書き残します。

両方を意識すると、文章の質がより高まっていく感覚がある。
詠むのは意外にエネルギーを使うから、少ない労力で、多くを伝えられるように。

 
多く…とは。その言葉に宿る想像の可能性のことであろうか。
読み手の想像力を喚起させ、一音一音で引き出す感じ。

こういうの短文メールのやり取りとかで鍛われてる感覚もある
短文で多くを伝える。音感のリズム。いまだ正直、なってないから。

この記事見る限りほら。
思いつくままぐわ〜〜〜って書き連ねるとこんなに長くなっちゃいますからぇ

*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘ ‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!

日々精進っす。
あと寝正月は寝て過ごっす。

昨日は夢”あめ”の中、氾濫した川で魚釣りしたよ(‘ ‘*)
色んなものが流されていきましたw


バイオリンの弾き方を解説されてるサイト

このサイト。
非常に勉強になる(‘ ‘*)

http://www.vlesn.com/howto_bow_rightfinger.html

 
バイオリンとか全然分からない状況で、このような情報はとても有り難いです。
ホントなら弓の持ち方、ボーイングからきっちり習ったほうが良いのでしょうが
独学でも、解説動画のおかげでかなり演奏の仕方が改善されたように思います。

ありがとうございます。


とある喫茶店のミニコンサートにて

女性のピアニストが奏でる美しいピアノの演奏の中
優雅に午後のティータイムのひとときを味わっておりました。

ショパンのプレリュードから始まり、叙情的な風景を力強く再現するメロディと伴奏。クラシックの音というものは、昔の時代の再現なんだなぁとのんびり聞き入っておりました。過ぎ去った時代の、かつて其処にあったものが、厳粛な形で目の前に浮かんでいる。

誰かの過ごした記録が、第三者の手で。
実に、音だけが時代を逆行し、私達は別の世界に来ているかのようだ。
 

 

さて、演奏1〜2曲目が終わって時間が元に戻った時。
お客さんで、紳士的な風貌のおじいちゃんがお店にいらっしゃいました。

 
「おお、今日はピアノの演奏がありよるとね。何を演奏しよったと?」

 

気さくて、優しい声で、そして貫禄のある穏やかな響き。
聞けば彼も75の年で、ピアノを始められたんだとか。
孫をびっくりさせてやろうと思って始めたら、つい夢中になって7年も続けているとおっしゃいます。

 
「私はビートルズが好きでねぇ。お姉さんは何を弾くとね? 得意な曲を何か演奏してみてくれるかい?」

 
おじいちゃんが演奏者のお姉さんに尋ねます。

 
「私は主にクラシックなんですが、そうですね。こういうのはどうでしょう?」
 

といって徐ろにカムパネルラという曲を弾きだす。
めまぐるしい旋律で、空間を一変させる。音符が連続して鍵盤を高鳴らせる。
「歓迎」に交え「同じピアニストとしての挨拶」も含めたような響き。

おじいさんの言葉で、ピアノコンサートの空気が一変した瞬間でした。
時代はクラシックから一気に現実に引き戻され、紳士風のおじいさんとピアニストのお姉さんとの対話形式で
次々と活きた会話がメロディとして奏でられていく。

場が一気に盛り上がるのです。
 
 
そのピアノの旋律と言ったら、もう見事としか言いようがなかった。
これが、音に意志が宿るとでもいうのだろうか。力強さに加え、明らかに目的を持った音の対話。

おじいさんも、その演奏には感嘆の一声をあげます。

 
「素晴らしいねぇ。あなたの演奏が聞けてよかった。休憩中だったろうにごめんなさいね。ささ、そこに座ってケーキでも。」

 
と、演奏者さんに椅子をすすめ、その合間に今度は彼自身がピアノの前に座る。

まさかの展開!

 
そう、75歳からピアノを始めて7年。
誰もがこのおじいさんが、どれほどのピアノを弾くのか興味津々でした。

そして奏でられる、メロディ。

「きよしこの夜」

 
穏やかな伴奏と、一生懸命にメロディをなぞる右手の音が、ゆっくりと引き出される。
少し辿々しいながらも、とてもご高齢の方が弾いてるとは思えないような。
しっかりとした足取りで、

ラーシラーファー♬
ラーシラーファー♬

 
この時、コンサートというのは演奏者さんの技術で魅せるものではないのだと感じた。
このおじいさんの演奏には、優しい旋律の背景に物語がある。

孫をびっくりさせてやりたい遊び心。
幾つになっても挑戦を忘れない心。
それを積み重ねて続けてきた7年間、

 
今。おじいさんの演奏によって彼自身の生き様が再現されている。

これこそが心動かされる演奏になるのか・・・と、感じるものがありました。

 

そして、さらに心躍ったのがその後の連弾ですよ。

演奏者のお姉さんが提案したのです。「一緒に弾きましょう!」と。
普段のコンサートでは絶対にありえないような展開が、目の前で起こっている。

並んでみると、おじいさんとお孫さんのような・・・
左手の伴奏をお姉さんが、右手のメロディをおじいちゃんが。
おじいちゃんの優しいメロディに合わせて、ピアニストならではの鮮やかな伴奏が1つに調和していく。

この光景は。。。すごかった。

 
「私はピアノ7年やってて、こんなことは初めてですよ」

 
おじいさんは感激していました。
プロに謙遜ない演奏が、2人の手によって織り込まれていくのですから。
まさかの展開。そして2人とも、何と穏やかで楽しそうに演奏しているのだろう。

私達その場にいる人全員その雰囲気に包まれて、素晴らしい空間を共有できた気がします。

 
これが、音楽の楽しみというものなんですね。
このようなコンサートの場に居座ることが出来て、本当によかった。

輝かしい一日の記録でした(‘ ‘*)♪

クリムト ピアノ


弓を真っ直ぐに引く

バイオリン練習にて。
始めてから20日経って、やっと一番基本となる部分

「弓を真っ直ぐに引く」

というのをやりました。
まず弓の持ち方から、指は丸く、力を抜いて。

Oh,今まで弓の持ち方から、微妙に間違ってたよ;

そして、これ。
これを使って真っ直ぐに引く練習。

バイオリン、弓まっすぐ

この2本の線の間に通すわけですね。
2時間くらいこればっかりやってました。

これをすると分かるけど、今まで真っ直ぐに弾いてたつもりが
下がった時は外側に傾いてて、上った時は内側に傾きがちだったことに気づく。

だから、気持ち下げる時は弓の先をこちら側に
気持ち上げる時は、弓の先を向こう側に

気持ち弓の形にそうように上げ下げするといいみたい。
言葉じゃわからないから、これはやってみないとどうしようもない。

 

で、基本をある程度続けると、
音が安定してなるようになりました。

おお、これで演奏も割りかしいい音が出るようになった。
弓を真っ直ぐに引く練習、多大な効果があるみたいです♪

すばらしい*:・’゚☆

 
これを教えてくださった地元の大学生の子に感謝(‘ ‘*)
彼の演奏は半端無くすごい、そんな彼に教えてもらった基本でした。