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セブンのつけ麺、明治のピザ、ファミマの炒飯…冷凍食品は危険物だらけ!?

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2015.01.13
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『冷凍・レトルト食品の危険度調べました』(三才ブックス)

 一時期、2ちゃんねるスレッドに頻繁に立っていたスレがあった。「セブン-イレブンの食いもんがレベル高すぎる件」「セブン-イレブンで一番うまい食べ物が決まった」「セブン-イレブンのこれ美味すぎてヤバい」などの、セブン-イレブンのPB商品・セブンプレミアを絶賛するスレッドである。

 なかでも評判なのが「つけ麺」。書き込みを見ると、「美味すぎるwww」「安価の割に美味かった」「ラーメン屋でセブン-イレブンの冷凍つけ麺を売り出したら大盛況」などやたら受けがいい。

 しかし、この「つけ麺」に待ったをかけるのが『冷凍・レトルト食品の危険度調べました』(垣田達哉/三才ブックス)である。

 同書では「11種類もの添加物 まさに人工つけ麺」と評し、「塩分が、1食分で5・3g含まれています。WHOの指針の1日分を超えています」と警告されているのだ。

 さらに原材料にかんしては、「発がん性物質が含まれている恐れのあるたん白加水分解物とカラメル色素が心配」としている。

 さすがコンビニ食、美味くて安いが、添加物まみれの覚悟が必要ということか。

 が、コンビニ食が添加物だらけと決めつけるのは早計だ。同じセブンプレミアの「ピッツア マルゲリータ」は添加物はおろか、無駄な材料一切なしの本格派。同書も「とても安心」と太鼓判を押す。

 対称的なのが、チーズに強い明治の冷凍ピザ「ピッツァ&ピッツァ」だ。「ソルビトール以降、16種類もの添加物が使われて」おり、なかでも「加工でん粉には発がん性物質が含まれている可能性」があるという。

 また一見、焼き上がりに高級感があるのは「くん液」という「燻製の匂いを付ける香料」で、「安価な食肉製品でも、これを使えば高級感を出せます」というから、見た目や匂いに惑わされてはいけないということか。

 主婦が頼りがちな弁当のおかず系冷凍食品はどうだろう。添加物が4種類使われているものの安全性の高い添加物ばかりとのことで「安心です」としているのが、「ギョーザ」(味の素冷凍食品)だ。「焼きおにぎり」(ニチレイフーズ)も「添加物は、調味料(アミノ酸等)、増粘剤の2種類と少ないため、比較的安心」という優等生。

 子どもが大好き「やわらかジューシー 若鶏から揚げ」(味の素冷凍食品)は、添加物の数が少ないため安心と思いがちだが、「加工でん粉」が使用されているため注意が必要だとか。

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