韓国大統領府「世論に耳傾ける」 朴大統領会見への批判受け
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は13日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が前日に行った年頭会見の内容が国民の認識とかけ離れているとの一部報道に関連し、世論に耳を傾けるとの立場を示した。
青瓦台の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官はこの日の定例会見で、「大統領の年頭会見に対する批判があるがどのように評価するか」との質問に対し、「皆さんの観点を尊重し、皆さんがどのように見ているかについて耳を傾けている」と答えた。
青瓦台が朴大統領の会見に対する世論を考慮して今後の組織改編や意思疎通の強化に乗り出すとの立場を示したとみられる。
関連記事
- 朴大統領 「新たな関係模索」を強調=日本の姿勢変化が鍵01-12 15:41
- 朴大統領「秘書官更迭する理由ない」 野党の要求を一蹴01-12 14:59
- 朴大統領 年頭会見で政治刷新に意欲=北へ呼びかけも01-12 11:43
- 朴大統領「行動で示すべき」 北朝鮮に対話と協力促す01-06 14:26
- 韓国大統領府高官 国会出席拒み辞意=秘書室長に反旗か01-09 16:41