心身両面から医学と心理学の両面の視点に立ち支援します
中島 滋隆
ナカジマ シゲタカ
(
兵庫県 / 心理カウンセラー
)
ナカジマメンタルヘルス研究室 代表
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絵で見て分かる生活習慣病⑨ 血管を傷めるもの
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2014-11-26 15:12
動脈硬化の始まりは、加齢や不摂生など様々な背景のもと、血管が内側から傷つくことです。何がどう血管を傷つけているのでしょう、対抗する仕組みはないのでしょうか。
血管内皮を傷つけ、傷める原因として、大まかに
●加齢(老化)
が挙げられます。
生活習慣病の病名が並んでいるだけじゃないかと思った方もいることでしょう。そう、前回も説明したように、生活習慣病とは、血管を傷めるもののことなのです。
血管を守るもの
もちろん血管内皮も壊れる一方ではなく、ある程度までは傷を修復する作用が人体に備わっています。
その作用を助ける筆頭が、脂肪細胞から分泌される善玉生理活性物質の「アディポネクチン」です。図のように動脈硬化を防ぐ様々な作用を及ぼします。ただし、脂肪細胞が肥大する、つまり肥満になると、その分泌は減ってしまいます。
また、血管内皮細胞に物理的な負荷がかかると一酸化窒素が作られ、やはり図のように動脈硬化を防止します。ただし活性酸素に酸化されると働きを失い、また血管内皮が傷つくと出なくなります。