オランダ極右政党、世論調査で支持1位 仏の事件後

2015年1月13日 12:38
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 【パリ共同】フランスの週刊紙銃撃に続く一連の事件後にオランダで行われた世論調査で、「反移民」を主張する極右政党、自由党が単独で支持率トップとなった。ロイター通信が12日までに伝えた。

 同党のウィルダース党首はイスラム教批判の立場でも知られ、今回の事件後、欧州はイスラム教と「戦争状態にある」と発言した。自由党は「反移民感情」の広がりを背景に支持を集めており、これまでも支持率1位になったことがある。

 11日発表の世論調査結果によると、もし今総選挙が行われた場合、自由党は下院の150議席中31議席を得る勢い。自由党の現在の議席数は12。

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1月13日(火) 紙面

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