中島 滋隆(心理カウンセラー)- コラム(4ページ目) - 専門家プロファイル

中島 滋隆
心身両面から医学と心理学の両面の視点に立ち支援します

中島 滋隆

ナカジマ シゲタカ
( 兵庫県 / 心理カウンセラー )
ナカジマメンタルヘルス研究室 代表
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コラム一覧

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精神科の診断

医学的分類と脳科学の現状  「精神科の病名ってよく分からない」とよく聞きます。皆さんもそう思っていませんか?  精神科も含めて世間でよく使われる診断基準はICD-10(国際疾病分類 第10版改訂版)ですが、実はこれは医学的な病名の分類ではないとされています。厚生労働省もICDのABCという解説書の中で「医学的に類似している疾患、傷害、状態などを区別して整理するための(統計のための)分類」であり...(続きを読む)

2014/12/01 15:38

絵で見て分かる生活習慣病⑨ 血管を傷めるもの

 動脈硬化の始まりは、加齢や不摂生など様々な背景のもと、血管が内側から傷つくことです。何がどう血管を傷つけているのでしょう、対抗する仕組みはないのでしょうか。  血管内皮を傷つけ、傷める原因として、大まかに ●高血糖 ●脂質異常 ●高血圧 ●加齢(老化) が挙げられます。  生活習慣病の病名が並んでいるだけじゃないかと思った方もいることでしょう。そう、前回も説明したように、生活習慣病とは、...(続きを読む)

2014/11/26 15:12

絵で見て分かる生活習慣病⑧ 血管が傷むから自覚症状なしでも怖い

 生活習慣病は、基本的に自覚症状がありません。それなのに病気扱いされるのは、心血管疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳卒中など、命に関わる発作のリスクが高くなっているからで、なぜリスクが高くなっているかと言えば、血管が傷んでいるからです。  生活習慣病は、基本的に自覚症状がありません。それなのに病気扱いされるのは、心血管疾患(狭心症や心筋梗塞)や脳卒中など、命に関わる発作のリスクが高くなっているからで、...(続きを読む)

2014/11/18 15:06

絵で見て分かる生活習慣病⑦ 毛細血管がつぶれ3大合併症に

 糖尿病になると、動脈硬化が進むだけでなく、末端の毛細血管も傷みます。そして、それが様々な症状となって現れます。なかでも糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害が、3大合併症として知られています。  毛細血管は、赤血球が1個やっと通れる程度の太さしかありません。多少傷んでも血の流れる大血管と違って、傷むと血流がなくなります。そして、その血管に養われていた細胞も死にます。  これら毛細血管の多い...(続きを読む)

2014/11/12 13:16

絵で見て分かる生活習慣病⑥ これって既に糖尿病?

インスリン抵抗性やインスリン分泌能の低下により高血糖が続けば、行き着く先は2型糖尿病です。その診断基準と、体の中で何が起きているのか、見ておきましょう。  肥満などからインスリン抵抗性が進行したり、あるいは食事の欧米化が膵臓を疲弊させてインスリン分泌能の低下が進めば、筋肉などの器官は血中のブドウ糖を十分に取り込めず、高血糖が続きます。じわじわ2型糖尿病が進行していくのです。      ...(続きを読む)

2014/11/08 14:07

絵で見て分かる生活習慣病⑤ 高インスリン血症から生活習慣病へ

 インスリン抵抗性は、様々な生活習慣病への第一歩。何が起きているのか、そのままだと何が起きるのか、見ておきましょう。  インスリン抵抗性があると、高血糖が続き、膵臓のβ細胞もインスリンを分泌し続けます。血中のインスリン濃度も高いままですし、働き続けるβ細胞がへたってしまうのも時間の問題です。  この血液中のインスリン濃度がなかなか下がらない状態を「高インスリン血症」と言います。  また、食後1...(続きを読む)

2014/11/05 13:56

絵で見て分かる生活習慣病④ インスリン抵抗性

 唯一無二の同化ホルモンであるインスリンが効かなくなったら大変。様々な生活習慣病が目前まで迫っています。 正常時、血中ブドウ糖の7割以上は筋肉に取り込まれます。血中ブドウ糖が標的細胞の中へ入っていくには特別な通路(GLUT)が必要で、そのGLUTは、標的細胞表面にある「インスリン受容体」にインスリンが結合したのを合図に設置されます。 ただし、たとえインスリンが結合したとしても、合図を伝える経路に...(続きを読む)

2014/10/31 11:23

絵で見て分かる生活習慣病③ インスリンのやっていること

 飢餓の歴史を背景として、インスリンは同化作用、つまり栄養備蓄のために、全身のあちこちで孤軍奮闘しています。具体的にどのような働きを担っているのでしょうか。                                                 膵臓のランゲルハンス島β細胞から分泌されたインスリンは、血流に乗って全身を巡り、主に肝臓、体を...(続きを読む)

2014/10/29 14:13

絵で見て分かる生活習慣病② 蓄えを使うホルモン貯めるホルモン

 前回、生活習慣病は「ホメオスタシスの破たん」と表現しました。今回は、ホメオスタシスを担う重要な要素である、ホルモンに着目します。栄養備蓄をエネルギーに変えようと働くホルモンもあれば、せっせと備蓄しようとするホルモンもあります。  体は空腹時も食事後も、できるだけ体内の状態を一定に保とうとします。このホメオスタシスを支える重要な調整役が、ホルモン※です。  食べ物が入ってこない状態が続くと、特...(続きを読む)

2014/10/28 16:09

絵で見て分かる生活習慣病① 生活習慣病とホメオスタシス

 糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病は、体の中で何が起きているのか、どうしてそうなるのか、絵で見て理解しましょう。  私たち人間はみな、外界の変化に影響され過ぎることなく、体内の状態が一定範囲に保たれるよう、無意識の調節機能が働いています。これをホメオスタシス(恒常性)と言います。  とは言え、外界と全く無関係でいることはできず、食べ物を外界から摂取し、利用しやすい形に消化器官で分解し...(続きを読む)

2014/10/28 15:59

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