【ネタバレ】東京喰種:re トーキョーグール 第11話【内容・感想】

 


【最新話・ネタバレ・文字バレ】



東京喰種:re トーキョーグール 第11話 ネタバレ








『待ち甲斐』

--------------------------------------

【会議室】

半兵衛がナッツクラッカーの
概要を説明し終える

半兵衛
「以上が今回のナッツクラッカーの
 案件の概要となります

鈴木班
「 ・・・所で、Qsの班員は確か・・・
 4名・・・ですよね」

佐々木
「すみません、後の2名は
 少し事情がありまして・・・

不知、才子はまだ来ていなかった

六月
「やっぱり才子ちゃん・・・
 起こせなかったのかな・・・」

瓜江
「・・・仕方ないがQs班の
 印象は悪いだろうな」

六月
「でも向こうの班長さんも
 まだみたいだし・・・」

瓜江
(・・・確かに、これではあまり
 【効果的】ではないな・・・
 鈴屋什造やはり曲者か・・・)

--------------------------------------

鈴屋什造 (22)
准特等捜査官 166cm 48kg

東京 11.jpg


--------------------------------------

什造が会議室にやって来る

什造
「おっくれました〜」

鈴屋班たち
「おはようございます!
 鈴屋准特等!」

什造
「ややっ!?」

佐々木
「什造くん」

什造
「オオオオ、ハイセー」

手を左右に広げる佐々木
什造が佐々木の服をゴソゴソし出す

六月
「・・・??」

瓜江
「・・・」

六月
「あの・・・彼らは一体何を・・・?」

半兵衛
「先輩たちが以前、捜査でご一緒された時
 あのように・・・

 佐々木一棟がポケットに先輩用の
 お菓子を常備されていたのですよ」

什造が佐々木のポケットから
お菓子を取り出し喜ぶ

什造
「さすが、ハイセですが〜」

佐々木
「昨日の夜、仕込んでおいたよ」

半兵衛
「鈴屋先輩、会議・・・
 無事に終了いたしました」

什造
「じゃあかいつまんで説明して下さい
 ・・・の前に」

--------------------------------------

その時、不知が会議室に入ってくる
背中には才子を背負っている

不知
「スンマセンッ!!遅れました!!
 ゼェ・・・ゼェ・・・」

佐々木
「不知くん!?」

瓜江
(不知・・・!?
 才子を・・・連れて来たのか!?)

才子
「早く、ヴァナ・ディールに戻らねば
 なぁ・・・そうだろう?」

まだ寝ぼけている才子

什造
「さっきエレベーターの前で会ったですよ〜
 彼らが着席してから説明お願いです」

半兵衛
「かしこまり」

瓜江
「サッサン悪い・・・
 全然間に合わなかった・・・
 コイツ、すっげ〜重い!!」

佐々木
「い・・・いやいや
 それより才子ちゃんをありがとう
 偉いよ・・・!!」

六月
「才子ちゃんが、CCGにいる・・・!」

瓜江
「・・・」

感動している六月
歯をギリッっとする瓜江

--------------------------------------

半兵衛
「・・・では改めまして、私めが
 要点のみ説明させて頂きます
 
 【ナッツクラッカー 】は
 強い偏食性を持つグールで

 主に男性の睾◯を狙った
 捕食を行います

 奴は捕食を行わないケースもあり

 その場合は【人材】の斡旋を
 行っているのではと推測されています」

佐々木
「人材斡旋?」

半兵衛
「【人身売買】とも言えるでしょう

 ナッツクラッカーはいずれかのマダムから
 依頼され【人間を調達している】・・・

 というのが二課の和修准特等の推測です」

和修局長の息子の顔の描写

東京 11-4.jpg


半兵衛
「ナッツクラッカーの顔と住処は
 既に判明していますが・・・

 更なる巨悪を釣り上げるためにあえて
 泳がせている現状です」

 【ナッツクラッカー】

 ・A(〜)レート グール:尾赫
 ・面割れ済み
 ・マスクの下は、お歯黒

東京 11-2.jpg


--------------------------------------

【ファミレス】

ナッツクラッカーのいるファミレスに
調査に来ている佐々木たち
(佐々木、六月、瓜江、不知、才子)

皆、少し変装しながらテーブルで見張る

ナッツクラッカーはスキンヘッドの
サングラスをかけた男と話している

佐々木
「・・・どう?」

不知
「・・・ダメだ・・・
 今日は耳の調子があんま良くねえ

 せっかくあから様に胡散臭え
 野郎と一緒だっつーのに・・・

 才子、いけっか?」

耳を澄ます才子

才子
「・・・はねる音

 油、高温で熱せられ・・・
 バチバチとはじける・・・

 肉が焼ける匂い・・・」

不知が才子の頭をはたく

才子
「ははう!!」

不知
「そいつァ、厨房のハンバーグの
 焼ける音だろうがッ・・・!!
 ったく・・・何なんだテメェはよォ!!」

才子
「ヒィ・・・
 むっちゃん、お助け・・・」

六月
「不知くん・・・才子ちゃんは
 まだ捜査に不慣れだから・・・」

不知を制止する六月

--------------------------------------

瓜江
(米林は脅しが効いたのか、以前よりは
 任務に前向きに参加している・・・

 ただ・・・午前中はまず起きない

 毎朝・・・というか昼、連れ出すために
 不知が付きっきりの状況だ・・・

 不知は疲れのせいか・・・

 感覚が鈍っているようだ
 苛立ちも見える・・・)



Qs班自宅で寝ている才子の描写
フライパンを叩き起こそうとする不知の描写

不知
「・・・どうするサッサン
 も・・・もう少しし近づいてみるか?」

佐々木
「待って、これ以上近づいたら
 感付かれるかもしれない」

不知
「クソ・・・あとちょっとで
 聞こえそうなのに・・・」

その時、不知の肘にグラスが当たる
床にグラスが落ち、割れてしまう

Qs班、全員がハッっとする

六月
(視・・・)

佐々木たちを見るナッツクラッカー
そのまま佐々木たちの方へ近づく

不知
(俺はコップを落とした、ただの客・・・!!
 自然体・・・!
 サッサンがいつも言ってんだろ・・・)

近くを通るナッツクラッカーに
冷や汗をかく不知

ナッツクラッカーは水を汲みに
その場を通り過ぎただけだった

だが、ナッツクラッカーの視線は
ずっと不知を見ていた

--------------------------------------

【ファミレス外】

ファミレスを出た佐々木たち
鈴屋班に佐々木が電話をする

佐々木
「すみません、鈴屋准特等
 
 想定より早く【ナッツ】が
 自宅に戻りそうですす・・・

 ・・・捜査に勘付かれた
 可能性があります・・・

 すみません・・・僕の不注意で・・・
 宜しくお願いします・・・」

肩を落としている不知に
佐々木が声をかける

佐々木
「不知班長・・・大丈夫
 次で巻き返そう・・・!!」

不知
「・・・」

--------------------------------------

【Qs班自宅】

不知が屋上で六月と会話する

不知
「俺・・・やっぱ向いてねー・・・
 ・・・こんなの・・・

 才子を連れ出すので一杯一杯で・・・
 
 肝心の任務も俺のせいで
 ポシャリかけちまって・・・

 なんだかんだで・・・

 瓜江が班長での方が・・・
 良かったじゃねーか?」

六月
「不知くんは偉いよ
 
 ちゃんと才子ちゃんを
 連れてきたんだから

 ビックリした」

不知
「そ、そんぐらい・・・
 班長がやって当然だろ・・・」

六月
「俺は才子ちゃんを連れ出せなかったよ
 自信を持っていいと思うな」

不知
「オウ・・・サンキュ・・・」

六月
「それに・・・瓜江くんは嘘をついてる」

不知
「嘘・・・?」

六月
「【CCGを辞めたらQsの身体面での
  サポートが受けられない】

 あれ、施術前の同意書でCCGを退局しても
 ちゃんとサポート受けられるって」

不知
「はあ!?あの野郎また・・・!!」

六月
「あっ、でも・・・
 嘘は確かに良くないけさ・・・ど

 今、才子ちゃんが少し
 やる気になってるのって・・・

 瓜江くんの脅しがあったからだと
 思うから・・・

 だから、才子ちゃんにはまだ
 黙ってた方がいいかもしれない・・・

 今日も早寝しているし・・・」

不知
「・・・そうだな

 ったくどうすりゃ才子の奴に
 やる気出させる事ができんだよ・・・

 つーかサッサン、なんで才子の事
 ああもほったらかしなんだよ・・・!!

 もうちょっと手伝ってくれても
 いいのによー!」

六月
「確かに・・・」

六月
(何か・・・理由があるのかな・・・)

--------------------------------------

【佐々木の部屋】

佐々木の部屋を訪れた瓜江

佐々木
「これは・・・?」

瓜江
「施術の同意書です
 貴方の押印が必要ですので」

佐々木
「・・・施術って?」

瓜江
「F(フレーム)開放

 Rc値の上昇も安定し赫子の扱いも
 以前より向上したと実感しています

 【実験】も次のステップに
 進むべきかと」

佐々木
「・・・【実験】?

和修局長の言葉を思い出す佐々木

和修局長
【頼むよ、佐々木くん
 この計画は君に懸かっている】

佐々木
「僕は・・・君たちがこの力を
 正しく扱えるように和修局長から
 指導者の役目を引き受けた

 でも、もし・・・

 僕が構想段階でQs計画に
 参加していたら・・・迷わず僕は・・・

 君達はモルモットなんかじゃない
 こんなやり方・・・

 ・・・判子は・・・
 少し時間をくれないかな・・・

 【Qs能力】だけが君の【資質】の
 全てじゃない・・・

 瓜江くんは現状でもまだまだ
 たくさん成長できると思う・・・」

瓜江
「・・・分かりました
 佐々木一等がそう仰るなら」

佐々木の部屋を出て行く瓜江

瓜江
「・・・俺にとっては、全てだ
 モルモット」

--------------------------------------

カナエ=フォン・ロゼヴァルト(18)
月山家 使用人 168cm 57kg

東京 11-3.jpg


--------------------------------------

ファミレスで会話している叶とホリチエ
佐々木のパンツを返す叶


「これは返却する」

ホリチエ
「んで、どうだった月山くん?」


「シャイセ(鼠畜生)
 答えるまでもない・・・」

--------------------------------------

【回想】

佐々木のパンツの匂いを嗅ぐ月山

月山
「叶・・・【これ】は・・・」

【回想終了】



東京喰種:re トーキョーグール 第12話 ネタバレに続く


【新情報入り次第、追加・更新】









--------------------------------------
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。