【ネタバレ】東京喰種:re トーキョーグール 第8話【内容・感想】

 


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東京喰種:re トーキョーグール 第8話 ネタバレ








【佐々木自宅】

集まっているクインクス班
(佐々木、六月、不知、瓜江)

佐々木が瓜江の顔に
平手打ちをする

佐々木
「班長が班員を・・・
 危険に晒してどうするんだ」

瓜江
「・・・敵前で背後を
 見せるのは危険です

 オロチの追撃を受ける
 可能性を考慮しました

 ぶたれる程のミスでしょうか?」

佐々木
「正面から立ち会えば
 殺されていた・・・

 グール捜査官は・・・
 【手足をもがれてでも逃げろ】!!

 生きてさえいれば・・・
 チャンスは何度でもある

 命を落とせば・・・
 どうしようもないんだ」

瓜江
「・・・」

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佐々木
「・・・瓜江くん・・・

 君を・・・クインクス班の
 班長から解任する」

六月&不知
「!!」

瓜江
「・・・班の構成において・・・

 基本的には最も階級の高い者が
 指揮を担うのが通例ですが?」

佐々木
「このチームでもっとも
 階級が高いのは僕だ

 君は班長にふさわしくないと
 僕が判断した」

瓜江
「改善します」

佐々木
「改善するよう言ってきた
 采配は僕が行う」

瓜江
「納得出来かねます」

佐々木
「上官命令だ」

瓜江
「・・・・・・・
 【グール】のクセに・・・」

佐々木の眼の色が変わる

六月
「瓜ッ・・・!!」

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次の瞬間、不知が動く

不知
「瓜江ッ!!
 テメエ!!クズか!!」

瓜江の腹に蹴りを入れる不知
背後に倒れる瓜江

不知
「サッサンが命張ってオレ等を
 救ってくれたんじゃねぇか!!

 テメエがそのサッサンを
 グール呼ばわりするなら!!

 テメェはグール以下の
 クソヤローだ!!

 この場でぶっ殺してやる!!!」

瓜江に掴みかかる不知

瓜江
「・・・やってみろよ」

六月
「瓜江くん・・・オレは・・・
 先生に謝って欲しいです」

瓜江
「・・・」

瓜江
(役立たずの偽善者が・・・)

佐々木
「不知くん、手を離して」

瓜江から手を離す不知

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佐々木
「瓜江くんがどう言おうと
 解任は決定だ

 それに・・・新班長は
 もう決めてある」

一同
「!!」

佐々木
「新班長は・・・」

不知
(・・・透かな
 クソッ、瓜江の野郎!!)

佐々木
「不知吟士三等に任命する」

不知
「・・・ってオレ!?
 ちょっと待て、サッサン!!

 こういうのは頭良い奴が
 やるもんだろ!?

 座学は才子の次に
 悪かったぞ!?(汗」

佐々木
「班のリーダーは・・・

 チームの為に動ける人が
 就くべきだと僕は思う

 君に班長を任せてみたい」

不知
「は・・・」

瓜江
「・・・」

不知
「班長って何すりゃ
 いいんだよぉ・・・(汗」

佐々木
「それは後日また・・・」

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佐々木が瓜江に近づく

佐々木
「瓜江くん・・・

 あまり反抗的だと君を喰うよ!
 僕をグールだと言うならね!!

 ふん!!」

瓜江
「・・・」

佐々木が瓜江の肩を小突く

佐々木
「さー寝よ
 明日も早いんだよー
 おやすみ〜」

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【佐々木自室】

部屋に入った瞬間、泣く佐々木

佐々木
「う・・・うぅ・・・」

佐々木
(僕はここで戦っていて
 いいのだろうか・・・)

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【会議室】

佐々木と有馬が机上に上がっている
ペンを持ち、勝負しながら会話する

有馬
「班長は不知吟士か・・・
 瓜江久生は?」

佐々木
「瓜江は確かに優秀です

 飲み込みも早いし
 捜査の筋もいい

 黒磐くんと同じく
 アカデミー特待生・・・

 飛び級で教練を受けてた
 ぐらいですから・・・

 ただ捜査官に限らず
 どんな場面でも必要なのは
 【人】だと思います

 不知は・・・
 ああ見えて周りの事を
 ちゃんと考えられる」

有馬
「面白い采配だね、ハイセ
 君らしいよ」

佐々木
「この機会に瓜江にも
 人格を磨いて欲しいです

 不知の苦手な操作計画など
 知恵を絞る局面は

 経験を積めば身につくと
 思います・・・の!!」

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佐々木を机上から蹴り落とす有馬
顔面にペンを突きつけらる佐々木

有馬が勝利する

佐々木
「・・・参りました」

有馬
「悪くないよ、ハイセ
 だがもっと速いはずだ

 上半身と下半身の動きの
 ラグをなくして・・・」

佐々木
「あの・・・有馬さん・・・」

有馬
「ん?」

佐々木
「僕を呼んだのは・・・
 先日の件では・・・?

 僕が自分を・・・
 制御出来なかったせいで

 トルソーはおろか・・・

 平子上等が追跡していたオロチまで
 取り逃がしてしまいました・・・

 こんな失態・・・
 平子上等に申し訳が・・・」

有馬
「タケは気にしないと思うよ」

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有馬が佐々木に本を手渡す

有馬
「これ借りてた本、ありがとう
 短いけどカフカの【雑種】が
 気に入った・・・」

佐々木
「あ・・・あれは・・・

 カフカのどこか閉鎖的な
 ユーモアが感じられる・・・

 ・・・いい短編ですよね」

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佐々木が暴走した事を有馬に話す

佐々木
「・・・限界を超え赫子を
 使う必要がありー・・・」

有馬
「・・・そうした
 それだけの話しだろう

 限界を引き上げればいい
 ・・・また【声】がした?」

佐々木
「はい・・・【彼】が・・・
 ボクの耳元で囁くんです

 【ボクを使え】・・・
 【体を貸せ】・・・って

 ・・・いや違う・・・きっと
 【返せ】って言ってるんだ・・・

 あれはきっと【前の僕】だ・・・

 僕は【僕が生きてきた20年間】を
 知りません・・・」

有馬
「・・・」

佐々木
「けれど、CCGの仕事は大変でも
 人の役に立ちたいと思います

 ・・・クインクスの指導も
 上手く出来てないけども・・・

 早く彼らを1人前に
 してあげたい・・・

 困った時はアキラさんが
 支えてくれるし・・・

 こうやって有馬さんと
 お話が出来るのも楽しいです

 僕には何もないけれど・・・
 これで結構、幸せなんです」

佐々木が笑顔で有馬に言う


佐々木
「もし【前の僕】が戻ったら・・・

 この2年少しで築いたものが
 全部無くなりそうで・・・

 それが・・・凄く怖くて・・・」

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有馬
「・・・家族や、かつての友人と
 会いたいとは思わない?」

佐々木
「か・・・家族ならいますのでッ!!

 有馬さんはボクの【お父さん】で
 アキラさんが【お母さん】・・・

 ・・・なんて」

有馬
「・・・大変な家族だな」

佐々木
「あはは」

有馬
「君は・・・クインクス達の
 親のようだけど・・・」

佐々木
「いやぁ・・・
 世話の焼ける子ばかりで・・・」

有馬
「・・・また本を借りたい
 今度【シャトー】にも足を運ぶよ」

佐々木
「えっ!?そんなわざわざ・・・
 僕が直接持って行きますよ!!」

有馬
「・・・いいよ
 【孫】にも会いたいし
 ・・・さ、机を拭こう」

佐々木
「はい・・・局長にバレたら
 怒られちゃいますね・・・」

笑顔で言う佐々木
何かを思っているような有馬

佐々木
(大丈夫・・・まだ戦える
 暴走して、元に戻れなくなっても

 有馬さんなら・・・
 ちゃんとボクを・・・

 僕は救われてる・・・
 【家族ごっこ】でも・・)

佐々木がオロチの言葉を思い出す

オロチ
【救われねえのな】

佐々木
(あ・・・オロチの事・・・
 話せなかったな・・・)

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【佐々木自宅】

瓜江がTVを見ている

アナウンサー
「アオギリの樹は勢力を増し
 CCGは対応に追われ・・・
 今日の犠牲者・・・」

そこへ不知と六月がやってくる
不知がおしるこ缶を瓜江に投げ渡す

不知
「ウリ公!!

 透がうるせーから
 来てやったんだけどよォ

 蹴って悪かったな!!
 でもお前が悪い!!」

瓜江
(もう班長気取りか)

瓜江
「不知・・・これは
 嫌がらせか・・・?
 お汁粉・・・」

不知
「あぁ、甘いの嫌いだろ?
 飲めよ」

六月
「不知くん・・・」

六月が瓜江に言う

六月
「瓜江くん・・・
 皆で強力しよう・・・

 オロチぐらい強いグールが来ても
 戦えるぐらい・・・

 ひとまず、そろそろ才子ちゃん
 どうにかしない・・・?」

瓜江
「・・・あのニート?」

不知
「協力しろ、班長命令だ」

瓜江
(・・・黙れヒヨコ頭)

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【真戸班捜査室】

トルソーの捜査資料を見ながら
アキラと佐々木が会話している

佐々木
「凄い・・・直接トルソーに
 絡む情報はないけど・・・」

アキラ
「ああ、この情報があれば
 かなり奴の行動範囲を推測できた・・・

 まったく、下口班が
 出し惜しみしなければ

 とっくに奴を確保出来て
 いただろうに・・・

 それと言っておくが・・・

 お前が暴走した事は
 現場の者しか知らない

 だから下口もこの件については
 言及してこないだろう

 公約通り期間内にトルソーの
 面も抑えた事だ

 ハイセ、これからは・・・
 心ゆくままに奴をこき使うぞ」

アキラが佐々木の肩をトンとする

佐々木
「・・・所で、お母さん」

アキラ
「誰がお母さんだ」

佐々木
「・・・じゃなくて、アキラさん

 トルソーの住居の捜査は
 如何だったでしょうか?」

アキラ
「あぁ、トルソー宅は現在
 下口班が洗っている

 【例の胴体】だらけで・・・
 
 グールの住み家という事を
 差し引いても・・・

 かなり異様な光景だったそうだ

 そういえば奴の自宅で
 面白いものが・・・」

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その時、アキラの携帯に
緊急の電話が入る

アキラ
「真戸だ」

下戸班
「真戸上等!!
 緊急連絡です!!

 トルソー宅を捜査中の
 下口班ですが・・・

 【アオギリの樹】!!

 SSレート【ラビット】に
 襲撃されー!!」

兎の仮面を被ったアヤトが
建物の屋上に現れる



東京喰種:re トーキョーグール 第9話 ネタバレに続く


【新情報入り次第、追加・更新】









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