仏週刊紙襲撃:特殊部隊が包囲し人質解放交渉 情報錯綜も
毎日新聞 2015年01月09日 23時44分(最終更新 01月10日 00時02分)
パリ北東約40キロのダマルタンアンゴエルで警戒にあたる警察官=2015年1月9日、AP
事件発生当初、容疑者は兄弟を含む3人とされていた。7日に警察署に出頭し逮捕されたハミド・ムラド容疑者(18)については、情報が錯綜(さくそう)。同容疑者はシェリフ容疑者の妻の弟で、当初、運転役と見られていた。しかし、複数の仏メディアはハミド・ムラド容疑者の高校の同級生の話として「事件のあった7日午前はずっと授業に出席していた」などと報じている。
今回の事件を受け、欧州各国が参加してイスラム過激派への対応策を話し合う緊急閣僚会合が、11日にパリで開催される。