韓国はえ縄船、2割削減へ 日本の経済水域漁業で合意日韓両政府は、互いの排他的経済水域(EEZ)での相手国漁船に対する操業条件で合意した。日本のEEZでは、韓国はえ縄漁船の許可隻数を今後5年で2割削減する。韓国船の違法操業を防ぐため、韓国側が罰金額を引き上げることも盛り込んだ。日本の水産庁が12日明らかにした。 福岡県沖や山口県沖などでは、韓国はえ縄漁船と日本船の間でトラブルが頻発。韓国船の削減により、韓国船の漁具が絡まるなどの問題が減ると期待される。水産庁は「厳しい態度で交渉し、一定の中身のある前進があった」と話した。9日にソウルで開いた日韓漁業共同委員会で合意した。 【共同通信】
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