知られざる漁師の世界
その迫力が、衝撃的すぎる
コーリー・アーノルド (Corey Arnold)さんはポーランドを拠点に、2〜3ヶ月に1度はアラスカやバレンツ海の極寒の荒海に乗り出す屈強な漁師でもあり、フォトグラファーでもある。
彼が漁師仕事の中で撮影した写真には、現場の迫力を美しく切り取った風景や、漁師の人々と自然の厳しさ、生々しい雰囲気が凝縮されている。
アーノルドさんは子どもの頃から、探険や旅行、動物の研究が大好きだった。世界のあらゆるものの内側も外側も、徹底的に知りたがる好奇心旺盛な子どもだったという。
大学1年生を終えたばかりの彼は、夏のアルバイトでアラスカにやってきた。大学時代の5年間の夏は、毎年、サーモン漁をして過ごしたという。その後、サンフランシスコで写真家のアシスタントとして働くために数年間は漁を休んだが、またアラスカに戻ることになった。
漁師とフォトグラファーという、珍しい経歴をもった彼ならでわの写真は、貴重な自然の姿や、漁師の仕事の厳しさを垣間見せてくれている。
Licensed material used with permission by Corey Arnold
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