サンゴ密漁の取り締まり強化、GPS非搭載の漁船には補助金返還の処罰―福建省

配信日時:2015年1月12日 9時26分
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9日、人民網は記事「福建省、赤サンゴ違法密漁・取引の専門取り締まりグループを設立」を掲載した。福建省海洋漁業庁は赤サンゴ密漁・違法取引の取り締まりを専門とする対策グループの設立を発表した。
2015年1月9日、人民網は記事「福建省、赤サンゴ違法密漁・取引の専門取り締まりグループを設立」を掲載した。

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福建省海洋漁業庁は赤サンゴ密漁・違法取引の取り締まりを専門とする対策グループの設立を発表した。福建省全体で省外の漁船購入を一時禁止にすること、“三無”船舶(船名船号、船舶証明書、所属港がない船を指す)の取り締まりを強化することを決めた。

また他国の管轄海域でのサンゴ密漁が発覚した場合、中国版GPS「北斗」の位置照会システムを搭載していない、またはオフにしていた場合には当該漁船関係者の燃料補助金を没収するなど罰則を定めている。(翻訳・編集/KT)

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