【ソウル=加藤宏一】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は12日、大統領府で年頭記者会見を行った。安倍晋三首相との首脳会談について、「意味のある会談であるべきで、日本の姿勢転換が重要だ」と述べ、慰安婦問題での日本の対応を改めて求めた。
朴大統領は冒頭、2015年が日韓国交正常化50年に当たるのを踏まえ、「日本と新たな関係を模索する」と表明。その一方で首脳会談について問われると、「(日韓外務省の)局長級協議で(慰安婦問題が)合意に達しておらず、環境が作られていない」と指摘。「(高齢の)元慰安婦のおばあさんが存命の内に解決すべきだ」と強調した。
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記との南北首脳会談については、「平和統一の道を開くために必要なら、誰にでも会う。前提条件は無い」と指摘。だが、「このような対話を通じて問題を解決するには(北朝鮮の)誠意ある姿勢が必要だ」とし、北朝鮮の強硬姿勢について変化を求めた。
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