日産自動車がNASAと自律運転技術で提携
共同研究は、北米日産のシリコンバレー リサーチセンターとNASAのエイムズリ研究センター(カリフォルニア州モフェットフィールド)によって行われる。両社が取り組むのは、自律運転システムに関するマン・マシンインターフェイス、通信アプリケーション、分析・検証ソフトウェアとしている。研究開発対象は、陸上から航空宇宙まで含む運転システムのハードウェアやソフトウェアとなる。
両社の計画では、自律運転をするゼロエミッション車両団を組織し、人や資材などを輸送する無人遠隔操作の実証実験を行う予定だ。この実証実験はNASAのエイムズ研究センターで2015年中に開始されるとしている。NASAでは、この実験を惑星探査ビークルや使役車両(ローバー)のミッションに応用したい考えだ。
日産自動車のカルロス・ゴーンCEOは、今回の提携発表に対して「このパートナーシップは、日産の安全技術と自律運転技術の信頼性の向上を加速させるだろう。そしてこの成果を2016年から2020年までの間に市販車両にも導入していきたい」とコメントした。
また、NASAのS・ペテ・ウォーデン氏は「エイムズ研究センターが大きく関わった火星ローバー、ISSのロボット群、いくつかの次世代航空輸送管理システムの成果が、日産との共同研究に大きく役立つものと思っている。また、このパートナーシップによる成果が今後の航空・宇宙の分野に適用されるのを楽しみにしている」とコメントしている。
編集部のおすすめニュース
NASA(アメリカ航空宇宙局)は日本時間5日21時5分、新型宇宙船「オリオン」の無人試験機をフロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げる。日本時間4日の打ち上げ予定だったが、ロケットにトラブルが起...
NASA(アメリカ航空宇宙局)は日本時間5日21時5分、新型宇宙船「オリオン」をフロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げを行った。
米Google(グーグル)は22日(日本時間23日)、同社が開発を進めている自動運転自動車の、走行可能な最初のプロトタイプを公表した。
パイオニアは、7日から幕張メッセで開幕予定の「CETAEC JAPAN 2014」にてNEOカーライフスタイルを提案する。
インテルの投資部門であるインテルキャピタルは7日、自動運転技術の開発を行う日本企業「ZMP」への投資を公表した。投資の詳細は非公開。
ドイツの高級車メーカー、BMWは1月7日、米国ラスベガスで開幕したCES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)14において、『2シリーズクーペ』と『6シリーズグランクーペ』の自動運転技術搭載車を初公開...
日産自動車の技術担当トップである山下光彦副社長は10月2日に千葉市の幕張メッセで開かれている「CEATEC JAPAN 2013」の自動運転をテーマにしたシンポジウムに出席、自動運転が「自動車技術の大きな転換期」に...
日産自動車のカルロス ゴーン社長は、「CEATEC JAPAN 2013」を現場視察し、日本初公開となる『リーフ』をベースとした自動運転車の試乗を行い、準備状況を確認した。