パリ=青田秀樹
2015年1月11日01時54分
風刺が売りの仏週刊新聞社が襲撃されて記者ら12人が殺害された事件で、捜査当局は10日までに、身柄を拘束していた18歳の男性を釈放した。事件が起きた7日深夜、指名手配された後に自ら警察に出頭し、容疑を否認していた。当局は男性の容疑が乏しいと判断したとみられる。立てこもり事件を起こしたサイド・クアシ容疑者(34)とシェリフ・クアシ容疑者(32)がもともと主犯格だと見られてきたが、仏メディアによると、「3人」という目撃情報は1件だけだったという。(パリ=青田秀樹)
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朝日新聞国際報道部
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