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 米国は、フランスで起きた連続テロ事件に警戒感を強めている。

 オバマ大統領は9日、テネシー州での演説で「テロリストは憎しみと苦しみしかもたらさない。我々は自由と希望、人間の尊厳を守る」と訴えると同時に、事件の全容解明のためフランス政府に協力する考えを改めて示した。

 米CNNテレビに出演した米議員は、今回のパリの襲撃事件について「14世紀の世界観をもった者たちが、21世紀の武器を手にしている。非常に危険な組み合わせだ」と強い警戒感を示した。