- 2012-10-28 20:57:42
- 回答No.1
モーターの場合回転数により抵抗値が変わりますので、ひとくくりにはできません。
ただ、確実に言えることは、負荷トルク無限大(モーター停止状態)なら、モーターの抵抗はオームの法則のオームだけのため、電流は電圧に比例します(電圧が倍になれば電流も倍になります)、ただし実際の設計はそれに耐える設計にはなっていません(そんな必要がない)ので、たぶん焼損します。
電圧だけを変化させることはできません、通常電圧を上げると、モーターの総合抵抗は変わらない限り電流が比例して増加します、したがってモーターの負荷トルク(モーターを止めようとする力)が変わらないなら回転数が上がります。
>負荷トルクに対する発生電流
負荷トルクに関係なく、モーターの抵抗値と電圧により、まずは決まり、多くの電流が流れ大きなトルクを発生します、負荷トルクを上回るトルクが発生すると回転を始め、回転しだすと、回転子のコイルに逆起電力が発生します、当然抵抗となり電流が減少して、トルクも減少します、負荷トルクとつりあったところで定常回転になります。
この状態で、電圧を上げると、電流増加、トルク増加(当然負荷トルクを上回るため)回転数増加、再びつりあう回転数で定常状態になります。
電気では、電圧と電流の値は常に入れ替わります(負荷抵抗の値により)ただし電力(電圧×電流)は変わりません。
回転数とトルクも同じです、車にブレーキかけると、止まります。
回転するタイヤにブレーキ(負荷トルクを大きくする)=回転数が落ちる。
エンジンを吹かす=タイヤにかけるトルクを増やすと回転数が増える(加速する)。
回転数とトルクも常に入れ替わります、変わらないのは出力(馬力)=トルク×回転数
質問に対する直接の答え
負荷トルクに対する発生電流の表現不適当
モーターの状態同じなら抵抗同じため、電流は負荷トルクに関係なく電圧に比例する、ただしその結果、回転数にすぐ反映される。