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辺野古搬入で抗議 初の逮捕者も
アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、陸上部分の工事資材が、10日から11日未明にかけて移設先に隣接する名護市辺野古のキャンプシュワブに運び込まれ、ゲート前では、移設計画に反対する市民グループが激しく抗議活動を行い、メンバー1人が逮捕されました。
アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、沖縄防衛局は、名護市辺野古沿岸部で埋め立て工事の前提となる海底のボーリング調査に向けた作業を、今月、再開させる方針です。
移設先に隣接するキャンプシュワブでは、10日から11日未明にかけて陸上施設の工事に使うための資材を積んだ大型車が次々と入っていきました。
ゲート前では移設計画に反対して抗議活動をしている市民グループおよそ20人が、資材を搬入する車両の前に立ちふさがるなどして激しく抗議し、警察官ともみ合いになるなど、現場は騒然としました。
警察によりますと、一連の騒動で、市民グループのメンバー1人が、持っていた缶コーヒーなどで警備員の顔を数回にわたって殴ったとして、暴行の疑いで逮捕されました。
普天間基地の移設計画をめぐる名護市辺野古での抗議活動で、逮捕者が出たのは初めてです。
ボーリング調査が再開されれば、抗議活動などがさらに激しくなることも予想されます。
01月11日 13時17分