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近大恩師 糸井に「オリックス永久残留」のススメ
2015年01月11日 08時15分

打撃練習で汗を流す糸井

 今季からオリックスのキャプテンを務める糸井嘉男外野手(33)が7日、浜松市内で自主トレを公開。寒風の中、阪神の今成やソフトバンクの柳田らとともに約6時間、ランニングや打撃練習などをこなした。今年の目標を漢字1文字で「一」と記し「みんなが、ひとつになって頂点に立つ。すごく補強して、たぶん1番(優勝)しか許してもらえない。自分でも何かで1番を取りたい」と力強く話した。

 年末には神戸でイチロー(ヤンキースFA)と初めて汗を流した。「小学生がプロを見ているみたいだった。でも、気さくでよかった。メジャーであれだけの記録を作ってすごいですね」。今回の浜松での自主トレは15日まで。その後に再びイチローと合流する予定という。

 そんな糸井に恩師である近大野球部の榎本保前監督(59)が「日本のスーパースターになれ!」と猛ハッパだ。糸井は日本ハム時代からメジャー挑戦を夢見ており、昨年には英語の勉強を始めるなどメジャーを現実的にとらえていた。度重なるケガでオフのポスティング直訴は断念したが、今年“メジャー熱”が再燃しないとも限らない。そこに恩師が待ったをかけた。

「メジャーなんかに行ってはいかんですよ。日本でずっと頑張ってもらいたい。打者では間違いなく糸井が日本のトップだけど、まだスーパースターとは言えないでしょう。もっともっと頑張らないといけない。日本の選手はトップになったらどんどんメジャーに流出してしまう。彼には日本を背負ってもらいたい」と“永久残留”を呼びかけたのだ。

 流出なら日本球界の衰退につながる…。もっともな意見だが、理由はそれだけではない。糸井の体力面での不安だ。榎本前監督は「超人とか言われているけど生身の人間。メジャー球や芝への違和感はないと思うけど、アメリカだともっとハードな日程になるし、場所によって気候も違う。昨年はあれだけケガをして長引いてしまった。向こうには、もっとすごい投手がたくさんいるわけですからね」と指摘した。

 昨季、打率3割3分1厘で初の首位打者を獲得したとはいえ、右脇腹痛、両ヒザ痛による糸井の苦悩も知っている榎本前監督。ケガをしない“真の超人”になり、イチロー並みのスーパースターとして国内に君臨してくれることを願っている。

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