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襲撃の仏新聞社 支援受け発行準備へ
1月11日 6時41分

襲撃の仏新聞社 支援受け発行準備へ
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フランス・パリの銃乱射事件で幹部や風刺画家を失ったパリの新聞社「シャルリ・エブド」は、被害を免れたスタッフおよそ30人が、同じパリの新聞社「リベラシオン」のオフィスを間借りして、次の水曜日の発行に向けて編集作業を始めました。

「シャルリ・エブド」によりますと、通常の発行部数は6万部程度のところを、次回は100万部に引き上げる予定で、事件に対する抗議の意思を示すためだとしています。
オフィスを貸した新聞社の幹部は、「シャルリ・エブドのスタッフは自分たちの職場が使えず、ペンすら持っていないが、私たちのオフィスで次の発行に必要なものはすべてそろえられると思う」と話しています。
間借りした建物の入り口には警察官が配置されるなど厳重な警戒態勢がとられ、ほかの新聞社からもパソコンなどが貸し出されているということで、「シャルリ・エブド」の新聞発行の継続に向けた支援の輪が広がっています。

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