女児が自爆、19人死亡 ナイジェリア北東部【ナイロビ共同】ナイジェリア北東部ボルノ州の州都マイドゥグリの市場で10日、10歳前後とみられる女児が自爆し、少なくとも19人が死亡した。フランス公共ラジオなどが伝えた。犯行声明は出ていないが、イスラム過激派ボコ・ハラムの関与が疑われている。この市場では昨年にも2回、女性による自爆テロがあった。 市場の入り口で、金属探知機に反応した女児が身体検査を受けている際に爆発したという。目撃者は「女児は体に何を装着されているか知らなかったのではないか」と語った。 ボコ・ハラムは今月初めにボルノ州バガとその周辺を集中攻撃するなど、北東部で支配圏を拡大。 【共同通信】
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