パリ=青田秀樹
2015年1月10日01時57分
仏週刊新聞「シャルリー・エブド」を襲撃して記者ら12人を殺害し逃亡していた容疑者とみられる2人が9日朝、パリ郊外の工場で人質をとって立てこもった。当局は同日夕になって突入した。AFP通信は、2人は殺害され、人質は解放されたと伝えた。パリ市内では9日昼、スーパーマーケットでも別の容疑者による人質立てこもり事件が発生。同日夕に当局が突入し、仏紙ルモンドによると、容疑者は殺害され、人質の解放が始まったという。
両事件の容疑者は連携して連続テロを起こした可能性がある。国際テロ組織アルカイダとのつながりも浮かび上がっている。
容疑者らが立てこもったのは、シャルル・ドゴール国際空港の北東約10キロの町ダマルタンアンゴエル。
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朝日新聞国際報道部
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