タコライスにミミズの死骸混入 沖縄の吉野家
牛丼チェーン吉野家の沖縄県の店舗で出されたタコライスに、ミミズの死骸が混入していたことが10日までに分かった。材料のレタスに付着し、取引先の工場で洗浄、検査する際にも取り除けなかったのが原因という。
吉野家の子会社・沖縄吉野家(那覇市)によると、330号線宜野湾店(宜野湾市)で7日夜、客が見つけてアルバイト店員に知らせた。同社は工場に問題があったと判断し「品質管理に一層努力する」としている。
タコライスは、ご飯の上にひき肉や細切りのレタスなどをのせた沖縄名物。吉野家は沖縄県限定メニューとして17店舗で提供している。