たまのブログ

42歳、初産に挑戦。
顕微授精で授かった命、無事に産まれてきますように。
やっとここまで進みました。

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短時間でお二人から同じような内容のコメントを頂きました。

かなーりご立腹の方がいらっしゃるだろう内容を書いたんだなと思ったので、追記する事にしました。


コメント、ありがとうございます。

私は、応援して欲しくて書いてる訳じゃないんです。

良いイメージを持ってもう様な内容だけを書くつもりもないですし、可愛そうだと思ってもらえるような書き方をするつもりもないです。


頑張れと言われたり、最低だと思ったっていうコメントを読んで、感覚を普通にしたいのかもしれないですね。

何でだろう。模索中です。

でも、いろんな考え方があるんだな・・・って、勉強させてもらってます。


だから、(当たり前ですけど)ストレートに攻撃的なコメントは読みたくないし辛いですけど、コメント欄は削除せず、自由に書いて頂けるようにしています。


本来、言い訳をするのはあまり好きではありません。

が、「聞きたくない」と言いながら「何で?」と言う方がいらっしゃるのを知っているので、少しだけ書いてみたいと思います。


犬に対してですけど、うちの旦那さんも犬好きです。

実家ではずっと飼っていて、一緒に寝ていたくらいですから。

話をした時は随分驚いてました。


私にとってこの話の問題は、やってしまった可愛そうな事ではなく、それを可愛そうな行為だと思っていなかった事です。


脇腹を蹴飛ばす行為は、隣に住んでいる同じ年の女の子の行為をまねました。

その子は愛犬を飼っていました。

うちの犬は野良犬なので、愛犬とは別の生き物だったんでしょうね。

いやしい、お腹を空かせた汚い犬だったから。

愛犬をどのように育てているのかは知りません。家犬ですから。

ちなみに遠心力で振り回すのも、その子がうちの犬にやっていたのをマネました。

知らないおばちゃんに注意されるまで。

私にとっては、犬の育て方を知っている(教えてくれる)唯一の他人でした。


犬の多い地域だったので、散歩の犬を見るたびに吠えていましたが、父は都度怒鳴って履物(下駄)を投げつけていました。

ヒット率は高かったですよ。


ネットもないし、近所の子供から育て方を聞くでもなく(あまり学校外で遊びませんでした)、犬が何を好んで食べるかは知りませんでした。

当然、食べさせてはいけないものも知りません。というか、気にした事がありません。

母が最初に犬に出したものは、冷や飯に味噌と水をかけたものです。

ドッグフードを知った時は簡単だし驚きました。


くさりを引きちぎって逃げ、朝方知らない靴などを持って帰って来て、を繰り返すので、最後にはトラックをけん引する時に使うロープでつないでいました。


犬は散歩でトイレを済ますという事も、散歩の時には処理袋を持参する事も知りませんでした。

散歩の意味が分からず、怒られるから出かけていただけなので、時間をつぶすために公園で遊んでいました。

くさりでつながれたまま糞尿をするので、犬小屋のまわりは匂いがきつかった。

母はいつも酢をまいていました。


自分がやっている行為が、どれだけ可愛そうな行為なのか、全く自覚がないまま。


自分の成長とともに、(犬に対する扱いがおかしい事に気付いて)行為は変わっていきましたが、飼い始めた時にやった数々は消えるわけではありません。

置いてきた時も、どうにかして連れて行けないのかと思いましたが、学生の私にはどうにも出来ませんでした。


私は可愛そうな行為を自覚出来ないような育ちです。


学生の頃と、社会人になった頃と、旦那さんに会ってからと、全て別人のような感覚で生きてきました。

混乱すると旦那さんに聞きます。

「普通はどう思うの?普通の人ならどうするの?」

私には分からない時がまだまだあります。

だから、みなさんからの「ありえない!」という怒りとか「頑張れ!」とかを読んで、自分と一般的な感覚の違いを模索しています。多分。


虐待って、そんなに簡単じゃないです。

感覚がおかしい事に簡単に気付けません。

因果応報、よく言われますよ。

だから幸せになっちゃいけないんだろうし、私には幸せはこないんだと思っていました。

結婚も出産も夢とか憧れでしかなくて、うだうだしてたら歳をくったんですけど。

占いを始めたのだってそうです。

生きてる理由が分からないから。

旦那さんに会うまでは、生きている事がおこがましいって自分を責めて、死ぬ勇気がない臆病者だと思ってましたよ。

おかしいのは分かっていても、何がおかしいのか、どこから変えたらいいのか、全く何も分からないまま、ただひたすら他人との接点をなくす努力をしていました。

親だけを信じていたからですね。


社会人になると、引きこもる訳でもなく、ちゃんとずっと仕事をしていましたが、他人とは必要最低限しか話ませんでした。

妹たちとも、母とも、全く接点はとりませんでした。


犬に対しての行為、堕胎に対して、苦しいから許してほしいですよ。

でも許してもらえるとは思ってません。

だから懺悔じゃなくて後悔にしたんですけどね。


私にだって幸せになる権利はある。

なんて言うつもりはありませんよ。

ただ、今を後悔したくない。これ以上、後悔を増やしたくない。


やられて辛かった過去、可愛そうな事をした自覚が出来たから辛くなった過去、不妊治療のおかげでどんどん思い出すようになった事が不可解でしたが、当時の気持ちも含めて思い出す事にきっと意味があるんだろうな・・・

と、煙草の件の時に、向き合う事を決めました。


読んでる方には迷惑かけますけど、知り合いには言えません。

聞いた人が辛くなるという事を知ってしまったからですね。

知らない方は腹を立てて読みに来なくなるだけでしょ?

誰にも言わずに自分の中で処理するには、大きな問題で、少し無理がありました。

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