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水力発電所の屋根 雪で崩落 新潟
1月10日 16時22分

水力発電所の屋根 雪で崩落 新潟
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10日朝、新潟県湯沢町にある東京電力の水力発電所で屋根が大規模に崩れ落ち、東京電力は、積もった雪の重みで屋根が崩落したとみて詳しい状況を調べています。
この施設では、本格的に雪が降り始めた先月以降、これまで一度も除雪をしていなかったということです。

10日午前6時半ごろ、新潟県湯沢町にある東京電力の水力発電所、「湯沢発電所」で火災報知器が作動していると消防に通報がありました。
消防や警察などが確認したところ、3階建てのコンクリート製の施設の屋根、およそ1200平方メートルがほとんど崩れ落ちていました。
東京電力によりますと、施設の中には発電用のタービンが4基ありますが、屋根の崩落で運転は自動停止したということです。
施設は無人で運転しているため、けが人はいませんでした。
電力の供給について、東京電力は、ほかの施設からの供給に切り替えたため問題ないとしています。
東京電力によりますと、この施設では積雪が1メートル50センチを超えると除雪を検討することにしていますが、本格的に雪が降り始めた先月以降、一度も除雪をしておらず、10日も屋根には2メートルほど積もっていたということです。
東京電力は、屋根が雪の重みで崩落したとみて詳しい状況を調べるとともに、管理が適切だったかについても調べることにしています。

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