低価格で通話やインターネット接続が行える「格安携帯電話サービス」が注目を集めている。前回はその基本的な内容と、大手携帯電話サービスとの違いを整理した。今回は、こうした格安携帯電話サービスを利用するにはどんなスマートフォン(スマホ)を使えばよいのか、そして最近注目されているSIMフリー端末には、どんなメリットやデメリットがあるのかをまとめた。
■格安スマホサービス、専用機種がないことも
NTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルなど大手の携帯電話会社は、自社のネットワーク上でもっとも快適に使えるスマートフォンや携帯電話を自社で販売している。そしてほとんどのユーザーは、契約と同時にそうしたスマートフォンを購入する。
一方、多くの格安携帯電話サービスは「自社専用のスマートフォンやタブレット(多機能携帯端末)」を用意しない。最近は「オススメ機種」をいくつか用意し、ユーザーが購入できるようにしている事業者もあるが、基本的には契約時に「SIMカード」と呼ばれる小さなチップをユーザーに提供するだけだ。
SIMカードとは、通話やインターネット接続を利用するための認識番号が書き込まれたICカードのことだ。スマートフォンやタブレット、携帯電話に挿し込み、利用する携帯電話会社向けの設定を行うと、通話したり、インターネットに接続したりできるようになる。
つまり、格安携帯電話サービスを利用する場合は、スマートフォンやタブレットなど、通話やインターネット接続を行う端末を自分で用意する必要があるということだ。ここも大手携帯電話会社とは大きく異なる点である。
ただ、だからといって過剰に不安を感じる必要はない。格安携帯電話サービスでは、ドコモやKDDIの通話網を「間借り」してサービスを行っている。端末についても同じことがいえる。つまり、ドコモのMVNO(仮想移動体通信業者)であればドコモの端末、KDDIのMVNOであればKDDIの端末が使えるのだ。
大手携帯電話会社からの乗り換えなら、今まで使ってきたスマートフォンがあるだろう。また、最近はスマートフォンの中古市場が大きな盛り上がりを見せている。格安携帯電話サービスがどの携帯会社のMVNOなのかを調べて、それに対応する端末を入手すればよい。
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