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 東上線が昨年、開業100周年を迎えたことを記念し、東武鉄道(東京都墨田区)は、11日に東上線池袋~森林公園間の1往復列車で、8000系車両のデビュー当時から現在まで3種類のカラーリング車両を連結した特別編成列車(10両編成)を運行する、と発表した。

 8000系車両は、東上線を長らく支えてきた代表的な車両。今月17日を最後に池袋~小川町間の営業を終了する予定。

 今回のイベントでは、1963年のデビュー当時のロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのツートンカラー塗装を再現した車両(4両)、74年から運行したセイジクリーム単色の塗装を再現した車両(4両)、そして白地に青と水色のラインが入った現在の塗装車両(2両)を連結して運行する。8000系車両の歴代3種類のカラーリング車の連結運行は今回が初めて。