トップページBusinessニュース航空機関連メーカー各社 大型設備投資へ
ニュース詳細

航空機関連メーカー各社 大型設備投資へ
1月4日 11時28分

航空機関連メーカー各社 大型設備投資へ
K10044143211_1501041309_1501041314.mp4

世界的に航空機需要の伸びが見込まれるなかで、日本の関連メーカーはことしから大型の設備投資を進めることにしており、地域経済の活性化などにどこまでつながるか注目されます。

日本の航空機関連メーカー各社は、アメリカのボーイング社との間で、この会社が開発している次世代の大型旅客機「777X型機」の胴体部分などの製造を担う覚書を去年6月に結びました。
このため、各社は、ことし以降、大型の設備投資を進めることにしており、このうち「富士重工業」は、愛知県半田市の工場でおよそ100億円をかけて、ことし生産ラインの新設工事を始めることにしています。
また「川崎重工業」は、愛知県弥富市と岐阜県各務原市の2つの工場で合わせておよそ250億円をかけて新たな生産ラインを作る検討を始めました。
さらに「三菱重工業」も、ことし3月までに広島市の工場で新たな生産ライン作りに取りかかることにしています。
航空機の需要は経済成長が著しい新興国を中心に今後も増加が見込まれていて、関連メーカーのこうした動きが周辺の部品メーカーの設備投資も促して地域経済の活性化などにつながるか注目されます。

関連ニュース

k10014414321000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ