松山英樹がプロアマ戦で最終調整

　【カパルア（米ハワイ州）テッド・ムース】米男子ゴルフツアーの２０１５年初戦、現代トーナメント・オブ・チャンピオンズ（９日開幕）に出場する松山英樹（２２）＝レクサス＝は８日、会場となるプランテーション・コース（パー７３）でのプロアマ戦に出場して最終調整した。

　出だしから３連続バーディーと好調。約６時間のラウンド後は練習場へ直行し、約２時間かけてドライバーからショートアイアンまで徹底的に打ち込んだ。最後には左打ち用のドライバーで左打ちも披露。終始笑顔でリラックスした表情だった。

　日本での正月休みで十分すぎるほどリラックスできたというが、「ショットの手応えは、まだ分からない」と、出たとこ勝負のよう。「グリーンは順目と逆目の差が大きい。逆目だったらそんなに止まっちゃうの、というくらい止まる」と警戒した。

　この大会は昨年のツアー優勝者ら３４人だけが出場。松山は初日、午前１１時５０分（日本時間１０日午前６時５０分）にジェフ・オギルビー（オーストラリア）と同組でスタートする。