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【芸能・社会】

中村雅俊 35年ぶり柴田恭兵と共演 「昔のエネルギー感じた」

2015年1月10日 紙面から

NHK木曜時代劇「風の峠」の試写会に出席した(左から)桜庭ななみ、中村雅俊、柴田恭兵=東京・渋谷のNHKで(稲岡悟撮影)

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 15日にスタートするNHKの木曜時代劇「風の峠〜銀漢の賦〜」(午後8時、全6回)の試写会が9日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の中村雅俊(63)、柴田恭兵(63)、桜庭ななみ(22)が出席した。

 直木賞作家の葉室麟さん原作をドラマ化。幼なじみだった月ヶ瀬藩藩士の日下部源五(中村)と家老の松浦将監(柴田)はある事件でたもとを分かっていたが、源五に「将監を上意討ちせよ」との命がくだり、2人が対峙(たいじ)したことで物語が展開される。

 中村と柴田の共演は1980年放送のドラマ「さすらいの甲子園」(日本テレビ系)以来35年ぶり。中村は「2人とも60を過ぎて、芝居の表現が落ち着いたおじさんになったけど、今回は俺たちが昔やっていたドラマのような、エネルギーを感じる表現が多かった。中年男たちの青春モノのようなドラマ」と作品の仕上がりに満足げな表情だった。

 柴田は「役者はもらった作品で全部出し切れないと、次の仕事が来ないと思っているけどこの作品は出し切れた。俊ちゃんは余計な気をつかわせない温かさがあって、どのシーンでも出し切れた満足感があった」と中村に感謝した。

 

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