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【大リーグ】

イチロー、即引退でも米殿堂入り 米放送局CBSスポーツが特集

2015年1月10日 紙面から

 イチロー、即引退でも殿堂入り!! 8日の米放送局CBSスポーツ(電子版)は「現役選手で殿堂入りが確実なのは2人。数人は近い位置にいる」と題して特集。イチロー外野手(41)=ヤンキースからFA=が、エンゼルスのアルバート・プホルス一塁手(34)とともに選出された。

 同局は「イチローは現時点で引退しても殿堂入りする2選手の一人。いや、それ以上の存在だ。大リーグで2844安打(歴代46位)。日本で1278安打を積み上げ、米国に来たのは27歳だった。この事実だけでも、(引退から5年後の)資格初年度で殿堂入りする」と太鼓判を押した。

 もう一人のプホルスは通算520本塁打で、殿堂切符とされる500発をクリア。メジャー記録の「10年連続30本塁打、100打点」など実績十分で、同局は「既に完全無欠の殿堂選手。あとは(キャリア終盤で)数字を落としすぎないようにするだけ」と評した。

 殿堂に近い位置にいる選手としては、2012年三冠王のミゲル・カブレラ内野手(タイガース)、ヤディエル・モリーナ捕手(カージナルス)、指名打者デービッド・オルティス(レッドソックス)、ロビンソン・カノ二塁手(マリナーズ)らの名を挙げた。

 また、通算654本塁打(歴代5位)を誇るが、何度も禁止薬物の使用が発覚したアレックス・ロドリゲス三塁手(ヤンキース)については「殿堂入りは絶対にない」と断じた。

 

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