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鏡開き行い伝統行事を体験 金光学園幼稚園
2015/01/09 金曜日
金光学園幼稚園の鏡開きは、園舎の遊戯室で行われ、園児69人が参加しました。
はじめに高橋行地郎園長が「昔の鏡と同じ形をしているから鏡餅と呼びます」と鏡餅の呼び名や、行事の由来について説明し、園児は熱心に話を聞きました。
つづいて、園児は各クラスごとに並び「風邪をひきませんように」「片づけをきちんとやります」などと、今年の願いや抱負を唱えながら、木槌で鏡餅を叩きました。
年長クラスのうめ組園児は、「お餅を叩くのが凄く嬉しかったです。ピアノの練習が上手になりますように」
「小学校に行ったら友達がいっぱい増えますようにとお願いしました」
「運動とか勉強を頑張りますとお願いしました」
「勉強が上手になりますように」と抱負や願いを話しました。
この鏡開きは、園児が伝統行事を体験することで、由来や目的を実感し、日本の伝統について学んでもらおうと行われました。
高橋行地郎園長は、伝統行事について「一つ一つの行事に大事な意味合いがありますので日本人が大切にしてきた行事とその心をですねできるだけ園児にも知ってもらって大きく大きく成長してもらいたいなと思っています」
このあと園児は、担任からお年玉としてあられ菓子を受け取り、美味しそうにほお張っていました。
また、年長クラスのうめ組園児が扮する手作りの獅子舞が登場し、園児は頭を噛んでもらい、今年の健康などを祈願しました。
なおこの日、鏡開きに使われた餅は、14日にぜんざいに入れ、園児のおやつになるということです。
清板大倫