「↑←↓→」以外の矢印記号
矢印記号というと、「↑」「←」「↓」「→」の4つがよく使われますね。 「やじるし」と入力して漢字変換すれば出せる環境が多いので、簡単に入力できます。 しかし、ウェブ上で使える矢印記号はもう少したくさんあります。 例えば、以下のような記号があります。
上記の矢印記号やカッコ記号は、実体参照という記述方法を使えば簡単に表示できます。
横向きの三角形や斜めの矢印も
「▲」「△」「▼」「▽」の三角記号は、上向き・下向きの矢印の代わりとしてもよく使われますね。 これらも「さんかく」と入力して漢字変換すればたいてい出せます。 しかし、「横向きの三角形」は変換候補にはおそらく出ないでしょう。
右や左を向いた「横向きの三角形」を表示したいと思ったことはないでしょうか。 以下のように、横向きの三角形も表示することができます。
上記のような、「横向きの三角形」や「白抜きの矢印」、「斜め方向の矢印」は、Unicode(ユニコード)という文字コードに含まれている記号です。 ですから、HTMLを記述する文字コードをUTF-8などのUnicodeにすると、これらの記号を表示できるようになります。
※SHIFT-JISコードやEUCコードなど、Unicodeではない文字コードでHTMLを記述している場合には表示させられません。
今回は、これらのように「矢印」として使える様々な記号の表示方法をご紹介いたします。
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